坂口尚の『石の花』を店頭で見かけたので、つい買ってしまった。実家にあるのに。石の花 (1) (講談社漫画文庫)作者: 坂口尚出版社/メーカー: 講談社発売日: 1996/07メディア: 文庫1941年、ナチスドイツがユーゴスラビアに侵攻!平和な生活に退屈を覚える少年クリロ。政治活動に情熱をかたむける兄のイヴァン。純粋で無垢な少女フィー。少年の考え方に大きな影響を与える新任教師──。残虐な侵略者により、親しい人たちの間が、そして国家がバラバラに壊されてゆく。5つの民族、4つの言語、3つの宗教、2つの文字を持つ、1つの複雑な国ユーゴの不幸を生き抜いた少年が見た、人間の本性と平和の本質。全国5000万人の山岳ゲリラファン必携の書。泉下の坂口先生の御霊に祟り殺されそうな偏った感想だなー。以下、若干のネタバレと私のゲリラ萌えが延々と続く偏った感想。ごめん、うそ。感想というよりほとんどゲリラと占領軍と