* 東京の一番エロい日 まずは、キーワード言及数で知る気温変動の二つのグラフを見比べてください。はてなダイアリーで「暑い」という言葉が使われた数が、東京の最高気温と恐しいほどの相関を示しているという話です。 これを見て、ょゎさんがひとこと。 キーワード「暑い」変動グラフを見ながら、「ああ、この日は暑かったんだなあ」などと思うのも一興。 キーワード「エロい」変動グラフを見ながら、「ああ、この日はエロかったんだなあ」などと思うのも一興。 「暑い」変動グラフは「気温」という「実体」をよくつかまえた「指標」だなあと思うわけですが、「エロい」変動グラフは、なんの「実体」を反映したグラフなのか。 もし、温度計より先にはてなダイアリーが発明されていたとします。そしたら、「暑い」変動グラフを見て、「ああ確かにその日は暑かったよ」と人はみな思うでしょう。そうすると、その数字が暑さを示す数値として使われるよう
タダ働きするプログラマたち 今、世界中で自ら進んでタダ働きするプログラマが増えている。 突然、こんなことを言っても信じられないだろうが、 あなたが今見ているこのページも、 そういうタダ働きによって開発されたアパッチというプログラムによって あなたのパソコンに送信されている。 アパッチはアパッチファウンデーションという組織によって開発されている。 この組織には世界中の優秀な数百人のプログラマが参加しているが、 給料をもらっている者は誰もいない。 世界的規模の同好会のようなものである。 多くの参加者は、週末等のプライベートな時間を使ってアパッチの作業をしている。 そういう人たちが、実際に高性能のプログラムを作ってしまったのだ。 インターネットにはこのような裏方的な仕事をするサーバという種類のコンピュータがたくさん使用されているが、 そのサーバの主要な技術の大半がタダ働きで作られている。 そこま
* チャレンジする生き方とチャレンジしない生き方 「勉強」特権階級の没落等の梅田さんの一連のエントリーが面白い。 取り上げられている問題は多岐に渡るわけだけど、「チャレンジ」という問題を中心に考えると、かなりスッキリ整理されてくると思う。つまり、梅田さんの問題提起は「チャレンジする生き方とチャレンジしない生き方が両方とも危機に瀕している」と要約できるのではないだろうか。 まず、高速道路化によって、「チャレンジする生き方」が難しくなっている。もちろん、チャレンジすることには今も昔もリスクが付き物だけど、競争がグローバルに世界と直結したことで、ハードルが上がって「大渋滞」が起きている。中途半端なチャレンジはできない社会になってしまったということだ。 一方で、「勉強」特権階級というのは、「チャレンジしない生き方」の成功モデルのひとつであったわけだけど、これもこれで今まで通りにはできなくなっている
* ぱど厨とは団塊三世? 読冊日記の、一連のぱど厨レポートを読んで、なんとも言えない気持ち悪さを感じた。たぶんこれは単純な問題ではない。すごく複合的な要因があって、簡単に見える所では、ケータイメール文化とインターネットの中でのこれまでの慣習とのギャップという要素も大きいと思う。しかし、それだけにおさまらないものがあるように感じていた。 その漠然とした疑問が香雪ジャーナルのこの言葉で氷解した気がする。 第三者である閲覧者がそのやりとりを眺めている、ということがなかなか想像がつかない。それ以上に、そんなことはどうでもいいと思っているようなのだ。相手と自分にさえ通じればそれで良い、と。 ぱど厨の大きな特色である「お互いに相手の掲示板に書き込むことによって会話を交わす」というコミュニケーションのスタイルの起源を、楽天広場に求めて、それが、「貸し借りを作らないように」した「普通の社会生活の延長線」で
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