松尾スズキ監督・脚本の『クワイエットルームにようこそ』を観てきました。 クワイエットルーム――人に迷惑かけたり、自分の命を粗末にするダメな人を閉じこめておく部屋 最高に面白く観ました! どこかおかしくも悲しい閉鎖病棟の患者たち。きっと誰もが自分とかぶる部分を見てしまい、ズキンと来る場面もあるでしょう。ところが笑える小ネタの差し込みが絶妙! 松尾スズキという人は、すごい人だ。 最後の「うっとうしい」はパンチが効いていました。あとは自分で考えろと言ってるようでした。絶望と再生、それが人生かもしんないです。一番の見ごたえは、女優の大竹しのぶが最高にぶちかましているところです。あの貫録は危険。 観たあと、ものすごくテンションが上がってました。かなりオススメの一本です。
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