山手線で見た、プレジデント Family (ファミリー) 11月号の中吊り広告にこんな見出しがありました。あ、ご存じない方のために、プレジデントFamilyというのは、プレジデントが出している、親の視点での子供の教育をテーマにした月刊誌。 『偏差値30台で夢の地方公務員になれる!山梨学院大学という選択』 これを見て、いろんな違和感が入り交じったものを感じたのですが、整理してみるとつまりこういうことかな。 地方公務員という職業は、どうやらとても人気が高く、夢の職業とされているらしい。 地方公務員がどうこうという気はまったくないけれど、僕らが就職活動する頃は、どうひいき目に見ても「夢の職業」と言うほどのものではなかったと思う。最近革命か何かあったっけ?地方公務員になるには、学力テストの偏差値が高くないといけないらしい。 まだ学力テストの成績に頼って選別される職業があるんですね。ところが山梨学院