2050年、テクノロジーの発達により、人間の脳の持つ全情報をコンピューターにダウンロードすることが可能になり、肉体は滅びても人間の意識は永遠に残る―。英国の著名な未来学者で通信大手BTの未来研究部門代表を務めるイアン・ピアソン氏がこんな大胆な予測を明らかにした。 ふーむ。学者さまでも勘違いしてらっしゃる人は多いのだなぁ。ていうか!「未来学者」ってなに! とりあえず、まずはわたしの書いたコレを読めと(日本語だけど)。これは別に特別な考え方じゃない。脳の中身を保存したからって、それが<わたし>になったりはしないんだって。だいたいそれじゃ、保存した「脳の中身」を複数のコンピュータで同時起動したらどうなるんだ(笑)。「はい、コンピュータへのダウンロードは無事終わりました。じゃ、もとの肉体のほうは廃棄しておきますね〜」 おいおい、いいのかそれで。 同氏は感情を持ったコンピューターの応用例として、航空