JR東日本が約五十駅で「みどりの窓口」を閉鎖し、代わりに対話型の自動券売機の設置を実施・予定していることが十一日までに分かりました。障害者や高齢者などが利用しづらく、駅員の削減、駅の無人化につながる恐れもあり、「サービスや安全性の低下になる」と地元から反発の声が上がっています。 計画を実施・予定しているのは、JR東日本十二支社のうち、八王子、高崎、水戸、秋田、千葉の五支社で計五十四駅。二月末を皮切りに四月ごろまでに順次、窓口から機械へと切り替えていく予定です。 群馬県の吾妻線では、すでに中之条、長野原草津口、万座・鹿沢口の三駅の「みどりの窓口」が閉鎖に。十八ある駅のうち、「みどりの窓口」があるのは始点の渋川駅だけとなりました。 秋田県の秋田駅と男鹿半島の終点、男鹿駅の十二駅間では、秋田駅をのぞきすべての駅で閉鎖になります。 対話型の自動券売機「もしもし券売機Kaeru(かえる)くん」は、マ