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*軍とbookに関するnobodyplaceのブックマーク (2)

  • 【読書感想文】 山室 寛之 / プロ野球復興史

    前回は山室寛之さんの前著となる「野球と戦争」を紹介しました。 こちらは第二次世界大戦、戦前戦中の野球の勃興と発展、高校野球・大学野球がいかに人気を集めたか、いかにプロ野球が興ったのか、そして戦争が近付くにつれまた戦争に突入していく中でいかに野球が制限され禁止されていったのか。また、どれだけ多くの野球人が戦争の中で命を落としたのか。そのあたりの高揚感や苦闘について、証言や資料を基に検証し構成したというのが前著でした。 それに続くこの「プロ野球復興史」は戦争直後、つまり日が敗れ戦争が終わりアメリカ軍に占領され、すべての事柄がGHQの判断の下で決定され行われるそんな時代に、困窮する国民と同様にプロ野球選手でさえ今日の事にままならない中で、「国民に勇気を与える」という志の下、監督・選手自ら畑を耕し料を調達しながら興行を行う、まさにプロ野球の復興を描いたドキュメンタリです。 プロ野球草創期から

    【読書感想文】 山室 寛之 / プロ野球復興史
  • 【読書感想文】 山室 寛之 / 野球と戦争

    著者の山室寛之さんは元読売ジャイアンツ球団代表で任期は1998年から2001年。当時の僕はまだジャイアンツファンだったこともあり(今は「どちらかというとソフトバンク」くらいの割とフラットな感じ)、「山室寛之」という名前をとても良く覚えています。その一方で、読売ジャイアンツの「球団代表」という職は基的に読売新聞社の1ポストであって、そのポストに座る人は野球にはなんの関心もないただの飾りだろうと考えていたので、書を読んでとても驚きました。山室さんにとってプロ野球が、その歴史を記録していくことがライフワークであり、野球というスポーツに深い愛を感じてらっしゃるとは。当に申し訳ありませんでした。 書を買った理由はとても単純で、Number誌の書評コーナーで紹介されていたから。 Webでもこちらから読むことが出来ます。 元巨人球団代表が描いた、プロ野球の大動乱時代。~著者が語る『プロ野球復興史

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