親子喧嘩をきっかけに経営不振に陥った大塚家具や、筆頭株主・伊藤忠商事と対立し、創業家社長が退任に追い込まれたデサント――。このところ続いている経営権を巡るゴタゴタが、消費者になじみ深い文具業界でも勃発した。コクヨと、同社が間接出資した未公開企業ぺんてるとの間で、すれ違いが起きている。(ダイヤモンド編集部編集委員 清水理裕) 今回の騒動の発端は、2012年5月のぺんてる創業家・堀江圭馬氏の社長解任劇までさかのぼる。当時42歳の堀江氏は取締役会で62歳を過ぎた役員4人の退任を求めたのだが、逆に業績不振を理由として堀江氏の緊急解任動議が可決されてしまったのだ。 返り討ちにあった理由を関係者は「会議への遅刻や無断欠席、海外で豪遊を繰り返すなど過去10年の放漫経営のせい。自業自得だった」と振り返る。 創業家である堀江氏とその家族は同社株を37.45%も保有していた。その後トップへの復帰を目指し大株主
アリアンツ・アレナでの劇的すぎる最終節に、リーグ7連覇の偉業を達成したバイエルンの強みが集約されていた。 試合前にラフィーニャとともに退団セレモニーを行なった“ロベリー”が後半途中からピッチに登場すると、チャンピオンズリーグ(CL)出場の可能性を残していたフランクフルトの希望を打ち砕く。72分にフランク・リベリーが、78分にアリエン・ロッベンがチームの4、5点目を決め、試合の勝利と優勝を決定づけてみせたのだ。 やはり途中出場からリードを2点に広げるゴールを奪ったレナト・サンチェスを含め、バイエルンが見せつけたのは層の厚さ。この日はメンバー外だったハメス・ロドリゲスを含め、絶対王者には個の力で勝ち点3をもたらすタレントが控えにも十分に揃っていた。 もちろん、得点王に輝いたロベルト・レバンドフスキ、尻上がりに調子を上げたトーマス・ミュラー、“ロベリー”の後継者として一本立ちしたキングスレー・コ
急に暑くなってきました。この時期ストレスが続いたり、長時間労働したりする人には、脳梗塞のリスクがあることを知ってほしいと思います。 メディア関連の仕事をしている38歳の男性。仕事が忙しく、今年春の定期健康診断を受けていないため、産業医の面談をすることになり、お会いしました。 ちょうど出張帰りでしたが、2日前から頭が痛い、首が凝る、ということでした。出張先で忙しく、夜まで打ち合わせが続き、終わった後にビールを飲み、翌朝、すぐに報告会議があるというので出社したとのことでした。 血圧を測定したところ、なんと180/120という値で、すぐに病院で受診をしてもらいました。その結果、高血圧による頭痛で、脳血管障害の恐れもあるとのこと。安静を指示され、その日は緊急入院となりました。 夏場だから血圧は低くなるはずと油断していると、睡眠不足、塩分の多い外食とストレスで血圧が高くなっていることがあります。 こ
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