19997年12月に世界初の量産ハイブリッドカーとしてトヨタプリウスが登場。そのトヨタに対し果敢に挑んだのはホンダで、現在はダイハツを除き、オリジナルハイブリッドカーをラインナップしている。 いっぽう、欧州メーカーはハイブリッドに生還し背を見せていたが、マイルドハイブリッド、プラグインハイブリッドを積極的に市販化。 クルマの技術は、先鞭をつけたメーカーを後発メーカーが抜くというケースが多々見られる。技術とは後発が有利なケースも多い。 そこで気になるのは、ハイブリッドカーのパイオニアであるトヨタのハイブリッド技術は、いまだに世界一なのかということだ。 その疑問に対し、国沢光宏氏が考察する。 文/国沢光宏、写真/TOYOTA、NISSAN、平野学 【画像ギャラリー】初めて市販したのはプリウスじゃない!? トピックで綴るトヨタのハイブリッドの歴史