この試合で三笘はベンチスタートを命じられた。 日本代表の11月シリーズ合流後、26歳のアタッカーに右太もも裏の怪我が発覚。日本からイングランドにとんぼ返りし、代表ウィーク直後のノッティンガム・フォレスト戦(11月25日)を欠場した。 ここから、ロベルト・デゼルビ監督は三笘の起用に慎重になった。 ノッティンガム・フォレスト戦から5日後のAEKアテネ戦(11月30日、欧州リーグ)で先発起用したものの、3日後のチェルシー戦(12月3日。プレミアリーグ)ではベンチスタート。以降、ブレントフォード戦(12月6日)で先発、今回のバーンリー戦(12月9日)でベンチスタートと、先発とベンチを交互に繰り返した。 イタリア人指揮官は、これまで三笘を常に先発で起用し、フル稼働させてきた。だが負傷を受け、日本代表をローテーションに組み込んだ格好だ。 デゼルビ監督の本音としてはエースの三笘を常にピッチに立たせたいと