某大学や関係先および専門学校でボランティアの人たちを能登半島地震にお送りするお手伝いをしていたんですが、ほとんどが傷病兵みたいな感じで戻ってきてしまい、人間心のタフさは必要なんだよという話を随所でしております。 褒められて育った子が災害ボランティアをすぐにやめる理由…綺麗事ではない理不尽な世界を生き抜く知恵の不足 https://bunshun.jp/articles/-/68379 まあ、私のような半世紀生き抜いた海千山千ジジイが諭すのは人としてよろしくないかと思いつつ、ちょっと気になったのがボランティアに行く学生たちの「文字で情報を読み解いて状況を判断する能力」が欠けているケースが少なくなくあった点です。 もともと人間の知能には文字などの情報を司るワーキングメモリーのほかに空間認識能力やパターン推理能力などが組み合わさって指数化されているものなのですが、例えば、被災地に関する情報として
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