【ボクシング】武居由樹の挑戦を受けるモロニー来日 バンタム級４団体の世界王者全員が日本に集結
プロボクシングのＷＢＯ世界バンタム級王者のジェーソン・モロニー（３３）＝オーストラリア＝が２８日、母国発の全日本空輸機で羽田空港に来日した。２度目の防衛戦（５月６日、東京ドーム）で元Ｋ―１王者で同級５位の武居由樹（２７）＝大橋＝の挑戦を受ける。これでバンタム級の４団体の世界王者全員が日本に集結した。 モロニーは約９時間半のフライトの疲れを見せず、笑顔で到着ロビーに現れた。「すごく良いフライトだった。米国に行き慣れているので、日本だと近くてとても良い旅になった」と元気いっぱいだった。 昨年１月に元世界２階級王者の亀田和毅（ＴＭＫ）のスパーリングパートナーとして初来日して以来、２度目の来日。日本のリングで試合をするのは初めてとなる。「初来日は大阪だった。今のところオーストラリアと気候はそんなに変わらないので問題はない」と落ち着いていた。 当初は５月１２日に母国で、別の相手と２度目の防衛戦を闘う
【大型インタビュー】ダルビッシュが大谷＆由伸のド軍移籍にショックを受けた理由とは…／中編
サンケイスポーツが各界のトップランナーに迫る大型インタビュー企画『我は行く』の第３回。米大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手（３７）が３日連続で登場。第２回は昨季の右肘負傷から復活を期す今季への思い、そして大谷翔平投手（２９）と山本由伸投手（２５）が加入した同地区最大のライバル、ドジャース打倒への意気込みを語った。（取材構成・山田結軌）
【ボクシング】井上尚弥、２階級４団体統一成功「崩れ落ちたときはびっくりした」 タパレス「非常に速く、自分が追いつけなかったのが一つの敗因」
ボクシングの世界スーパーバンタム級２団体王者の井上尚弥（３０）＝大橋＝が２６日、東京都江東区の有明アリーナでもう１人の２団体王者のマーロン・タパレス（３１）＝フィリピン＝に１０回１分２秒ＫＯ勝ちし、今年７月のテレンス・クロフォード（米国）に続く史上２人目の２階級での主要４団体王座統一に成功した。最初の４団体統一から要した期間は１年でクロフォードの６年を大幅に更新。獲得した世界タイトルは１０個となった。 井上尚は序盤から主導権を握り、１０回に右の強打を浴びせて決着をつけた。 「モンスター」の異名を取る井上尚は２０１２年１０月にプロデビュー。ライトフライ級、スーパーフライ級で世界王座に就き、昨年１２月にバンタム級で４団体王座を統一した。今年７月にはスーパーバンタム級で２団体の王座を獲得。世界４階級制覇も達成した。今回の勝利で通算２６戦全勝（２３ＫＯ）とした。 ◆井上尚弥の話 「みなさんの前で、
【ボクシング】竹原慎二氏、井上尚弥に脱帽「タパレスがあれだけガードをしっかりして…」
ボクシング・世界スーパーバンタム級４団体王座統一戦（２６日、東京・有明アリーナ）ＷＢＣ、ＷＢＯ王者の井上尚弥（３０）＝大橋＝が２団体王者のマーロン・タパレス（３１）＝フィリピン＝に１０回１分２秒ＫＯ勝ちし、史上２人目の２階級での４団体王座統一を達成した。 元ＷＢＡ世界ミドル級王者の竹原慎二氏（５１）はこの日、Ｙｏｕ Ｔｕｂｅチャンネルで「タパレスがあれだけガードをしっかりして、倒しにくい相手に見事に勝つのはすごい。普通にやってたら前半で終わってた」と脱帽していた。 井上尚は序盤から攻勢に出て主導権を握った。４回にダウンを奪うと１０回に右の強打で倒した。ＷＢＡとＩＢＦの王座を加え、世界タイトル獲得数を１０に伸ばした。 昨年１２月にバンタム級世界４団体統一王者となり、スーパーバンタム級に転向して２試合、わずか１年で再び４団体統一を達成。今年７月にテレンス・クロフォード（３６）＝米国＝が最初の統
大谷翔平、３度目手術なら…二刀流断念も ＮＨＫ番組内で
米大リーグのドジャースに加入した大谷翔平投手（２９）が２４日放送のＮＨＫスペシャル「メジャーリーガー 大谷翔平 ～２０２３ 伝説と代償 そして新たな章へ～」でインタビューに応じ、９月に受けた自身２度目となる右肘靱帯（じんたい）修復の手術について「もう一度、同じ症状になったら配置転換。他のどこの野手のポジションか分からないですけど、そういう風になる」と述べ、３度目の手術を受けることになれば投打二刀流の継続は厳しくなると明かした。 大谷は８月に負傷。今季導入された投球間隔を短縮する「ピッチクロック」の影響があったと振り返り、「今年はピッチクロックがあったので、そこが慣れないなと。出続ける上で疲労がたまりやすくなると感じていた」。今後の課題としては「リズムを作りやすくなる投げ方だったり改善する余地はある。（投球動作の）入り方によって（時間を）多少削れる部分はあるのかな」と分析した。
【ボクシング】カシメロが小国以載と４回負傷引き分け 視察した大橋秀行会長「井上とやるならもうちょっと練習しないと駄目」とカシメロに注文
プロボクシングのスーパーバンタム級１０回戦が１２日、東京・有明アリーナで行われた。元世界３階級制覇王者で、ＷＢＯ世界同級３位のジョンリール・カシメロ（３４）＝フィリピン＝が、元ＩＢＦ世界同級王者の小国以載（３５）＝角海老宝石＝と４回２７秒負傷引き分け。偶然のバッティングで小国が額をカットし、レフェリーが試合続行不可能と判断した。 カシメロは「小国はあんなものなので、再戦をやる必要はない。次は井上尚弥とやりたい。決着をつけたい」と２０２０年４月に３団体バンタム級王座統一戦で対戦することが発表されたものの、新型コロナウイルス感染拡大により中止となって以来、挑発を繰り返してきたＷＢＣ、ＷＢＯ世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥（３０）＝大橋＝への挑戦を改めて熱望した。
世界ナンバーワン デットーリ騎手が来年いっぱいでの引退を発表
世界中で数々のビッグレースを制し、日本でもおなじみのランフランコ・デットーリ騎手（５２）＝イタリア出身＝が、２０２３年いっぱいで騎手生活に終止符を打つことになった。１７日にイギリスの競馬メディア「ｉｔｖ ｒａｃｉｎｇ」のインタビューで明らかにした。 インタビューでデットーリ騎手は「まだ乗りたい気持ちはあるが、頭を使わなければならない。僕はトップのまま終えたいと望んでいる。それは難しいことだし、正しい時期だと思う」と決断の経緯を説明。１５日に５２歳のバースデーを迎えたレジェンドは「来年、２０２３年が僕のプロとしての最後の年になるだろう」として、騎手として最後の１年を過ごすことを表明した。 デットーリ騎手は１９８６年にイタリアで初勝利をマーク。卓越した技術ですぐに頭角を現し、ゴドルフィンの主戦騎手として活躍した。９６年にアスコット競馬場で「マグニフィセント・セブン」と称される一日７レース全勝の
乃木坂４６・星野みなみ、涙のラストステージ「愛をたくさんもらったので大満足です」 芸能界引退
乃木坂４６の星野みなみ（２４）が１２日、東京国際フォーラムで卒業セレモニーを行い、この日をもって芸能界から引退した。 会場が自身のサイリウムカラーの白に染まったアンコール。花柄があしらわれた紫のドレスで登場した星野は「自分に自信がなかったけど、みんながたくさん『かわいいよ』『応援してるよ』って言ってくれて、自分のことが好きになりました」と涙があふれた。 ２０１１年に１期生として加入。１２年２月のＣＤデビュー曲「ぐるぐるカーテン」では、卒業生の生田絵梨花（２５）、生駒里奈（２６）とフロントメンバーを務め〝生生星〟と称された。表題曲のセンター経験はないが、これまでにリリースされた２８枚のシングルの内、２６作で選抜入りするなどグループの草創期から妹キャラで愛された。 ラストステージは、全１４曲を会場の５０００人のファンに向けて披露した。同期の秋元真夏（２８）と樋口日奈（２４）は冒頭のＭＣから号泣
オミクロンパニック！芸能界の感染止まらない 生放送欠席、撮影中断…影響拡大
２４日の東京・渋谷の電子掲示板では新たに東京都で８５０３人が感染したことを速報。オミクロン株の勢いは止まらない（撮影・春名中） 新型コロナウイルスの新規感染者が急増する中、お笑いコンビ、バイきんぐの小峠英二（４５）や霜降り明星、なにわ男子のメンバーら人気芸能人が２４日、相次いで感染を発表した。小峠は同日朝のＰＣＲ検査で陽性が判明したため急きょ、同日生放送の日本テレビ系「ヒルナンデス！」（月～金曜前１１・５５）を欠席。霜降りはコンビで陽性、夫婦で速水もこみち（３７）と平山あや（３８）もそろって感染するなど影響は急拡大している。 ２２日には全国の新規感染者数が５万４５７６人と過去最多を更新。日頃から感染対策を徹底する芸能界でも感染力が強いオミクロン株が猛威を振るい、朝から夜まで陽性の報告が続いた。 「なんて日だ！」などのギャグで人気の小峠は、所属事務所の公式サイトで感染を発表。２３日夜に発熱し
ホンダ、セナ以来３０年ぶり王座奪還！フェルスタッペン初の総合Ｖ／Ｆ１
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン（Ｃ）Getty Images / Red Bull Content Pool Ｆ１シリーズ最終戦アブダビＧＰ決勝（１２日、ヤス・マリーナ・サーキット＝１周５・２８１キロ×５８周）ポールポジションから発進したレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン（２４）＝オランダ＝が今季１０勝目、通算２０勝目を挙げ、ドライバー部門で初の総合優勝を果たした。今季限りでＦ１での活動を終了するホンダとしては、１９９１年のアイルトン・セナ（ブラジル）以来、３０年ぶりの王座奪還となった。製造者部門はメルセデスが８連覇を飾った。 リアウイングに刻まれた「ＨＯＮＤＡ」の５文字を絶対王者に見せつけた。第２１戦サウジアラビアＧＰ終了時で、メルセデスのルイス・ハミルトン（３６）＝英国＝と同じ３６９・５点。王座を争う上位２人が同点で最終戦を迎えるのは１９７４年以来４７年ぶり
日テレ・辻岡義堂アナは「典型的なモラハラ夫」 １１年間、妻に一切謝罪せず…
２０１１年９月に日本テレビの辻岡義堂アナウンサー（３１）と結婚したフリーアナ、鷲尾春果（３０）が８日放送の日本テレビ系「行列のできる法律相談所 ２時間スペシャル」（日曜後９・０）に出演。夫のモラハラ行動を暴露した。 鷲尾と辻岡アナの出会いは１１年前。当時から、デート中は「歩くの遅いよね」とヒールで歩く鷲尾を気遣わず、荷物も一切持たず、デートの誘いは『今、渋谷。すぐ来れる？』など、昼夜を問わず突然のものだったという。一度だけ、約束をして待ち合わせをした際には、辻岡アナに大遅刻され「約束をすると、こうして遅刻をしたとき、お互い嫌な気分になるだろ。だから約束なんてしないほうがいい」と言われたこともあった。 さらにたまたま散歩中に結婚式場の前を通りかかり、見学をしてみることになった際には、「来年の２月で」とその場で式場を予約。その時には、両家へのあいさつはおろか、プロポーズもまだ、という段階だった
【球界ここだけの話（６９９）】巨人・鈴木が現役引退 スペシャリストの日常とは…
２０１６年５月１８日のＤｅＮＡ戦(福島)の八回に代走で出場した鈴木は、実松の送りバントで二塁へ。この瞬間のため、気が遠くなるような準備を重ねた スポットライトの当たらないベンチの裏側にこそスペシャリストの日常があった。巨人・鈴木尚広外野手（３８）が今季限りで現役を引退。野球に対してストイックで、代走として塁に立つまでに気が遠くなるような準備を重ねた職人だ。 ２０年間の現役生活を振り返った１３日の引退会見では、思い出に残っているシーンについて打ち明けた。 「ベンチの裏側の（ウオーミング）アップするところ。自分がいつ行くか分からない戦いをずっと見つめながら、準備していく。そういう時間の方がとにかく長い。失敗することもあれば、成功することもある。でも、次の日にはそこに立っていなければいけない。僕の野球人生の中で準備が全て。僕にとっては一番の、思い出の場所になると思います」 代走の切り札としてプロ
田児は解雇も…１０００万円負けて部員から多額借金／バドミントン
闇カジノ店で賭博行為をしたバドミントン男子の桃田賢斗（２１）と田児（たご）賢一（２６）＝ともにＮＴＴ東日本＝が８日、東京都内で会見し、謝罪した。処分は１０日の日本協会の緊急理事会で決まるが、所属するＮＴＴ東日本でも解雇を含めた厳しい処分を検討していることが明らかになった。 田児は２０１４年１０月以降、墨田区内、横浜市内の闇カジノ店に６０回も通い詰めた。総額１０００万円も負けたという。部員からの借金が一時は総額で１１５０万円もあり、今でも５００万円が残っているという。解雇されても仕方がない状況だが、「巻き込んでしまったのは全部僕。自分はどんな処分でも受ける。桃田にもう一度チャンスを与えてください」と涙ながらに、後輩の処分軽減を訴えた。
破格！虎、前アスレチックス・中島に３年１０億円を提示
阪神が獲得を目指して調査を続けている前アスレチックス・中島裕之内野手（３２）に対し、破格の条件を準備していることが２日、明らかになった。３年１０億円プラス出来高。助っ人級のボーナスをつけ、最大３年８億円のライバル西武を撃墜する。
阪神・新井に最後通告１億円超大減俸…提示拒否なら退団も
新井、１億円以上のダウン！！ 阪神・新井貴浩内野手（３７）が、球団との契約交渉で野球協約で定められている減額制限（年俸１億円以上は４０％）を超えるダウン提示を受けていたことが１日、わかった。年俸２億円から８０００万円前後の提示を受けたもよう。近日中にも球団と再交渉を行うが、話し合いが不調に終われば、そのまま退団の可能性もある。
錦織、ジョコビッチ破った！日本勢初の決勝進出／全米テニス - スポーツ - SANSPO.COM（サンスポ）
全米オープン第１３日（６日、ニューヨーク）男子単準決勝で第１０シードの錦織圭（２４）＝日清食品＝が、第１シードのノバク・ジョコビッチ（２７）＝セルビア＝を６－４、１－６、７－６、６－３で破り、日本勢初となる四大大会シングルスの決勝進出を果たした。 ３０度を超える気温の中、錦織が偉業を達成した。世界ランク１位のジョコビッチ相手に第１セット、第７ゲームをリターンエースでブレークするなど先取した。第２セットこそ圧倒されたが、第３セットをタイブレークに持ち込みものにした。 そして第４セット、勢いのまま第１ゲームを鋭いサーブリターンでブレイクすると、第８ゲームでは、この日最速となる１９５キロのサーブを放つなどギアを入れてサービスゲームをキープ。５－３で迎えた第９ゲームは、４０－３０からラリーを制して、ガッツポーズを決めた。 錦織は「嬉しいですね。世界ナンバー１のプレイヤーに勝って、内容も最後すごい良
香川、３季ぶり復帰秒読み！ドルト指揮官「トップ下で起用」
ドルトムントへの３季ぶり復帰が秒読みに入ったＭＦ香川に対し、ドイツでは注目が高まっている。ビルト紙は「ドルトムントは１０番の位置を用意。新しい魔法のトライアングルが形成される」とクロップ監督の期待を伝えた。 ドイツ代表ＭＦロイスを左サイド、アルメニア代表ＭＦムヒタリャンをボランチに配置転換し、香川を４－２－３－１布陣のトップ下に据える構想を描いているという。ロイスは３－２で勝った２９日のブンデスリーガ・アウクスブルク戦後、「香川はスーパーな選手。僕たちを助けてくれるだろう」と明言した。 ビルト紙は３０日に復帰が正式発表されるとしていたが、これは延期された。香川と契約するクロート代理人は２９日にドルトムント幹部と交渉。４年契約で個人合意し、移籍金８００万ユーロ（約１０億９６００万円）プラス出来高払いでマンチェスターＵとの契約破棄についても基本合意した。 ただ、細かな調整が残っており、ドイツ紙
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