世界中で数々のビッグレースを制し、日本でもおなじみのランフランコ・デットーリ騎手(52)=イタリア出身=が、2023年いっぱいで騎手生活に終止符を打つことになった。17日にイギリスの競馬メディア「itv racing」のインタビューで明らかにした。 インタビューでデットーリ騎手は「まだ乗りたい気持ちはあるが、頭を使わなければならない。僕はトップのまま終えたいと望んでいる。それは難しいことだし、正しい時期だと思う」と決断の経緯を説明。15日に52歳のバースデーを迎えたレジェンドは「来年、2023年が僕のプロとしての最後の年になるだろう」として、騎手として最後の1年を過ごすことを表明した。 デットーリ騎手は1986年にイタリアで初勝利をマーク。卓越した技術ですぐに頭角を現し、ゴドルフィンの主戦騎手として活躍した。96年にアスコット競馬場で「マグニフィセント・セブン」と称される一日7レース全勝の
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