7月15日、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの新興5カ国(BRICS)は、懸案だったBRICS開発銀行の設立と外貨準備基金の創設を決定した。写真は握手する各国首脳(2014年 ロイター/Nacho Doce) [フォルタレザ(ブラジル) 15日 ロイター] - ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの新興5カ国(BRICS)は15日、懸案だったBRICS開発銀行の設立と外貨準備基金の創設を決定した。ブラジルのフォルタレザで開かれているBRICS首脳会議で各国が最終合意に達した。
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火力発電所から出る二酸化炭素を地下の油田に注入して、原油の生産量を大幅に増やす世界最大規模の事業を、日本の石油開発大手の「JX日鉱日石開発」と大手機械メーカーの「三菱重工業」がアメリカで始めることになりました。 発表によりますと、JX日鉱日石開発と三菱重工は、アメリカ・テキサス州の石炭火力発電所から出る二酸化炭素を回収し、およそ130キロ離れた油田までパイプラインで運びます。 この油田はJXが権益を持ち、生産量が落ち込んでいましたが、地下に圧力を高める形で二酸化炭素を注入することで、1日当たりの原油の生産量は今の24倍に増えるとしています。 また、回収する二酸化炭素の量は森林に換算すると、東京都とほぼ同じ広さの20万ヘクタール分に相当し、世界最大規模になるということです。 投資額はおよそ1000億円で、2年後に操業を始める計画です。 記者会見でJX日鉱日石開発の三宅俊作社長は、「日本の先端
JX日鉱日石開発は15日、米国で古い油田に残った原油を回収する事業を始めると発表した。石炭火力発電所が排出する二酸化炭素(CO2)を集めて油田に注入することで、噴出力が落ちた原油を取り出す。2016年末の運転開始を目指す。第1弾のプロジェクトの総事業費は10億ドル(約1000億円)。米電力大手のNRGエナジー(テキサス州)と折半出資する合弁会社が事業を担う。JX開発が持つ油田の権益は25%。C
【フォルタレザ=石川陽平】ロシアのプーチン大統領はBRICS首脳会議で「エネルギー連合」の創設を提案する。資源の共同備蓄やエネルギー政策の研究所の創設が柱。ウシャコフ大統領補佐官(外交担当)が明らかにした。首脳会議で正式合意する「BRICS開発銀行」の設立な
JX日鉱日石エネルギーは「究極のエコカー」とされる燃料電池車に、燃料の水素を供給する施設である水素ステーションを2018年度をめどに100カ所設置する。現在の5カ所から一気に増やす。燃料電池車はトヨタ自動車が世界に先駆け14年度中に市販を始める。政府も補助金や規制緩和で後押しする方針で、普及に向けた体制整備が動き出す。燃料電池車は水素と空気中の酸素を反応させて走る。政府は次世代エコカーと位置付
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