◆2020年までに市場投入図る 川崎重工業は、水素専焼のドライ型ガスタービンの要素技術を開発する。水素ガスタービンの燃焼技術は、水を噴射し燃焼室の温度を下げながら水素を燃やすウエット型と、水を使わないドライ型がある。ウエット型と比較し、ドライ型は発電効率が高い。ただ、これまで水素専焼で発電する技術がなかった。2020年までの市場投入を目指す。製油所や製鉄所、ソーダ工場などで発生する未利用の副生水素ガスを有効活用できるため、今後、水素ガスタービンの需要が高まるとみている。(4面) >>記事全文や他の記事は電子新聞「新聞オンライン」や各種データベースでご覧いただけます(有料です)。