諏訪 頼重(すわ よりしげ)は、戦国時代の武将。信濃国の戦国大名。諏訪氏の第19代当主。諏訪大社大祝(おおほうり)。上原城城主。諏訪頼隆の子。武田勝頼の外祖父にあたる。信濃四大将のひとり。 生涯[編集] 上原城居館跡の石碑 永正13年(1516年)、諏訪頼隆の嫡男として生まれる。幼少時には大祝を務めた。のちに大祝職は弟の諏訪頼高に譲っている。 享禄3年4月18日(1530年5月15日)、父の頼隆が死去したので、頼重は祖父の頼満から嫡孫として後継者に指名された。 天文8年(1539年)12月9日、頼満が死去したので、諏訪家の家督を継ぐ[1]。 諏訪氏は頼満・頼隆の頃に甲斐の武田氏と抗争し、反武田氏の国人衆と結び甲斐国内へ侵攻していたが、天文4年(1535年)に信虎と頼満は和睦し、天文9年(1540年)11月、武田信虎の三女・禰々を娶り、武田家と婚姻関係を結んでいた[2]。 天文11年(154
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