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*reviewと人に関するnobyukiのブックマーク (13)

  • 茂木健一郎 クオリア日記: 白洲スタイル

    白洲信哉著 『白洲スタイル』(飛鳥新社) が発売されています。 白洲信哉の生活スタイル、美意識は どのように形成されたか。 白洲次郎さん、白洲正子さん、小林秀雄さんの エピソードとともに、青年白洲信哉が 次第に自らの道を見つけていく、 その魂の探求の過程が描かれています。 白洲信哉自身の瞠目すべき言葉が散りばめられ た書。 鋭さと愛が同居した時に世界は どれほど清新な顔を見せてくれるか、 改めて認識させられます。 そして、私と白洲信哉の対談も掲載されて います。 この対談は、当事者が言うのも何ですが、 近来の傑作と言って良いのではないでしょうか。 白洲邸で心尽くしの酒肴でもてなされた、 という状況のなせるわざか、 まったく持って、お互いに言いたいことを 自由闊達に言ってしまっている。 「言い過ぎた!」と少し後悔をしていると しても、それは青嵐のごときさわやかな 後悔であります。 この

  • ひろゆき、自叙 - 書評 - 僕が2ちゃんねるを捨てた理由 : 404 Blog Not Found

    2009年05月31日14:30 カテゴリ書評/画評/品評 ひろゆき、自叙 - 書評 - 僕が2ちゃんねるを捨てた理由 週刊SPA!杉原様より献御礼。 僕が2ちゃんねるを捨てた理由 ひろゆき ひろゆきファンには、前著「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?」よりもこちらの方が面白いはずだ。前著は「ひろゆきは、世の中をどう見ているのか」という一冊だったが、こちらは、「ひろゆきは、ひろゆき自身をどう見ているのか」という一冊なので。 書「僕が2ちゃんねるを捨てた理由」も前著「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?」も、どちらも「2ちゃんねる」という言葉が出てくるが、書においての主題は「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?」ではなく、「僕」ことひろゆきである。 目次 - Fusosha 僕が2ちゃんねるを捨てた理由〜ネットビジネス現実論〜にもAmazonにもないので手入力 「好きなチャンネル」「嫌いなチャン

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  • 404 Blog Not Found:生まれつきの悪人はいるのか? - 書評 - 悪の遺伝子

    2009年05月26日16:00 カテゴリ書評/画評/品評Psychoengineering 生まれつきの悪人はいるのか? - 書評 - 悪の遺伝子 イースト・プレス石井様より献御礼。 悪の遺伝子 Barbara Oakley / 酒井武志訳 [原著:Evil Genes] 実はゲラ段階より拝読している。オビを書くためである。以下がそのオビである。 遺伝子が脳を生み、脳が行動を生み、そして行動が善悪を生むのだとしたら、悪の遺伝子は確かに存在しうる。しかしそれは、「二十世紀最悪の思想」である優生学の復活なのか? 悪女な姉を持った著者の「内なる旅」の行き着く先は? 書は心理学と大脳生理学の間に生まれた、おそるべき鬼子である。 書「悪の遺伝子」は、タイトルどおり、遺伝子という、我々が先天的に与えられる、すなわち我々には選びようがないものが、いかに我々の行動を左右するかを、今までの「やったこ

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  • 齊藤孝氏の「代表的日本人」とは「私学人」を意味 - 教育のヒント by 本間勇人

    書のタイトル「代表的日人」は、齊藤孝氏自身もあとがきで語っているように、私学人内村鑑三の著書に重ね合わせたもので、氏自身が内村鑑三の系譜、つまり精神的には≪私学の系譜≫に位置することを示唆している。 ☆そして、書で論じられている五人(6人)もまた、私立学校に直接・間接ゆかりの深い私学人ばかりなのである。 ☆その一人与謝野晶子は、当時の私学人、矢島楫子(女子学院)、棚橋絢子(東京女子学園)、下田歌子(実践女子学園・順心学園)と親交があり、作家活動以外に、社会評論活動、そして文化学院の創設に尽力した。 ☆また少年少女の夢を綴った佐藤紅録は、私学出身だし、息子サトウハチロウも娘佐藤愛子もまたそうである。劇作家肇も息子。「親鸞」という作品を書いているがゆえに、精神的には私学人だろう。 ☆斉藤秀三郎・秀雄父子もまた私学人である。日英語は秀三郎に基礎をおいているといわれるぐらいで、正則学園

    齊藤孝氏の「代表的日本人」とは「私学人」を意味 - 教育のヒント by 本間勇人
  • 内村鑑三の「代表的日本人」のすすめ - 教育のヒント by 本間勇人

    ☆齊藤孝さんが内村鑑三の書いた書に重ね合わせて、同名の著書「代表的日人」を書いたことは、以前ブログでも紹介した。 ☆そこで紹介されている日人は、結局は日教育の原点をつくった人であり、伝統的と言うか根源的というか、そういう価値観なき個性尊重に振り回されている現在の人々に、彼らの仕事ぶりや生き様を見直して、希望と指針を見出してほしいという齊藤さんの意図があった。 ☆齊藤さんの意図は、もちろん内村鑑三の意図を継承しているわけであるから、より根源的な精神や生き様を見直すには、家「代表的日人」をまずは読むことだろう。 ☆二つの「代表的日人」を読むことによって、根源的価値やそれを生み続ける生き様は、なんて普遍的なのかに驚かされる。現在の世界同時的不況に限らず、いつの世もエクソダスとは根源的価値に身を置くことであるということが了解できる。

    内村鑑三の「代表的日本人」のすすめ - 教育のヒント by 本間勇人
  • 日経BP

    株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分

    日経BP
  • "The Billionaire Who Wasn't" Review

    無一物の億万長者:ビジネスと慈善 Conor O'Clery, The Billionaire Who Wasn't (Public Affairs, 2007) (『一冊の』2008 年 1 月号 pp.26-7) 山形浩生 要約: 日人の団体ツアー観光客が必ず立ち寄った、ハワイや香港のDFS創始者は、億万長者になったがそれをすべて寄贈して財団を作り、絶対匿名を条件にすさまじい慈善を展開した。その慈善もビジネスマンのセンスを縦横に活かし、当に価値あるプロジェクトを見事に選びだして見事な効果をあげている。金持ちになっても金に執着せず、家も持たずエコノミークラスしか使わないチャック・スウィーニーの伝記は、財産とビジネスと慈善の関係について読む者に考えさせずにはおかない。 香港、ハワイ、その他の観光地にいくと、赤丸の中にDFSと書かれた免税店デューティーフリーショッパーズというのがある。

  • 死に装束にポケットはない - 書評 - 無一文の億万長者 : 404 Blog Not Found

    2009年02月14日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 死に装束にポケットはない - 書評 - 無一文の億万長者 ダイヤモンド社加藤様より献御礼 無一文の億万長者 Conor O'Clery 山形浩生 / 守岡桜訳 [原著:The Billionaire Who Wasn't] 初出:2009.02.10; 販売開始まで更新 原著は書の訳者が実はすでに書評している。 "The Billionaire Who Wasn't" Review これを見て、私も[あとで読む]タグを脳内に貼っておいたら、献の方が先に来てしまった。 こんなに面白い人物伝を読んだのは何年ぶりだろう。そして、役立ち度がこれほど高いものとなると、もう何十年ぶりにもなるのではないか。 書「無一文の億万長者」は、空港で必ず目にするあのDFSで財をなし、にも関わらずそのほとんど全てをThe Atla

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  • 404 Blog Not Found:始末に困る一冊なり - 書評 - 人を殺すとはどういうことか

    2009年01月18日09:30 カテゴリ書評/画評/品評 始末に困る一冊なり - 書評 - 人を殺すとはどういうことか 新潮社横手様より献御礼。 人を殺すとはどういうことか 美達大和 あまりのスゴ、いやスゴ著者につき、現在在庫切れのAmazonへのリンクのみならず、ジュンク堂へのリンクも以下に。 ジュンク堂書店 人を殺すとはどういうことか これ、当にノンフィクション? ペンネームである著者名も含め、人物名はすべて伏せてあることも、疑念の火に油を注ぐ。それくらい、「マジ!?」な一冊。 書「人を殺すとはどういうことなのか」は、二名を殺人し、現在無期懲役で服役中の著者による獄中記。しかしこの著者、並の殺人犯ではない。 目次 - 美達大和『人を殺すとはどういうことか―長期LB級刑務所・殺人犯の告白―』|新潮社 より はじめに 第一章 二つの殺人事件を起こすまで 在日韓国人の父、純和風の母

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  • ものづくりをするすべての人に-スティーブ・ウォズニアック自伝 - ninjinkun's diary

    アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝 作者: スティーブ・ウォズニアック,井口耕二出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2008/11/29メディア: 単行購入: 14人 クリック: 200回この商品を含むブログ (82件) を見る タイトルと裏の写真は酷いが、それ以外は大満足。ウォズの生い立ちから大学までの話に半分以上が割かれており、ジョブズはときどきしか出てこない。しかしその生い立ちが面白い。エンジニアだった父親の影響で、小さい頃から様々な科学的な知識に精通していたこと、6歳で鉱石ラジオを組み立てた話、中学二年生で加減算器を設計した話・・・ウォズ少年のエピソードはどれも煌めいている。多少輝きすぎている気もするが、そこはまあ、自伝なので。 友達の誰も持っていない物を作ることができたんだ。小さな電子機器。友達にはできないことを僕はやったんだ。「鉱石ラジオを作

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  • 清朝の王女に生まれて - Chikirinの日記

    昨日読み終えた「清朝の王女に生まれて」という。 著者は愛新覚羅顕蒅。ラストエンペラー溥儀の親戚で、粛親王*1という清朝の王女です。 清朝の王女に生れて―日中のはざまで (中公文庫BIBLIO) 作者:愛新覚羅 顕〓@59D7@発売日: 2002/12/01メディア: 文庫 実は粛親王には 37人の子供がいます・・・ その一人は、東洋のマタハリと言われた女スパイ、川島芳子で、このの著者は芳子の妹にあたります。 私はこの「愛新覚羅一家」が大好きで、関係者が出している自伝などを片っ端から読んでいます。 ほぼすべてが実話、回想録で、歴史の流れがビビッドにわかって非常におもしろい。 そして今回の一冊も、なんともいえないインパクトのある読後感でした。 ★★★ 溥儀や溥傑と同じように、彼女も革命後(=辛亥革命&共産党革命後)に逮捕され 15年服役、その後も 7年くらい農村で働かされています。 これ

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  • 「仕事力」に散りばめられた金言の数々 - GoTheDistance

    最近このを読んだのですが、随所に素晴らしい言葉が散りばめられていました。僕が特にこれはと思った言葉を貼り付けておく。というか、伝えたくてしょうがない言葉が多すぎる。私が自信を持っておすすめできる一冊です。是非。 大前研一 優れた経営者はみな提案グセのDNAを持っている。 常に自分のやる仕事を文章化して棚卸しせよ。 朝倉摂 専門家として生きる、そういったハッキリとして目標があるのは大切だが、それだけに向かって細い道をひた走る生き方は豊かな仕事を生まない。 感じたことを自分の手で表現する訓練をきちんと積まなければならない。自分のハートをここに込めたとわからせる力量が重要です。 素直になれない人と仕事をすることほど、つまらないことはない。 安藤忠雄 仕事は生涯をかけて自分の可能性を探すことである。 青春とは目標を持って生きている時間のことをいう。 精神を萎えさせないためには、常に勇気を持って挑

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  • 飲み屋で宮崎駿が泣き出した。さあ、どうする?〜『仕事道楽』 鈴木敏夫著(評:朝山実):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    書は「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」などをヒットさせたプロデューサーが、主に宮崎駿、高畑勲両監督との仕事の仕方を紹介したものだ。 まず「あとがき」から読むことをおすすめする。著者、すなわち鈴木敏夫のを作りたい理由として、編集者はこう切り出したという。 「ぼくは、高畑さんや宮崎さんには関心が無い。しかし、鈴木さんには興味がある。普通の人は、高畑さんや宮崎さんのような天才にはなることが出来ないけど、鈴木さんの真似なら出来る」 そのまま真に受けるなら、失礼千万な話である。だが、著者は面白がった。初対面にもかかわらず率直に言いたいことを言うのは、いつも自分がやっていることそのままだという。 「天才」ふたりの変人ぶりとともに、真似なら出来ると言われた著者の仕事も相当な努力と忍耐を必要とすることが、笑ったり感心したりしながら読み取れる。それがこのの仕組みである。 つまり、著者が伝えようとしたの

    飲み屋で宮崎駿が泣き出した。さあ、どうする?〜『仕事道楽』 鈴木敏夫著(評:朝山実):NBonline(日経ビジネス オンライン)
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