2017年8月1日のブックマーク (3件)

  • 後出しジャンケンが強いゼネラリストがはびこる日本企業の末路

    来日したデルのCFO(最高財務責任者)、トム・スイートさんの話を聞く機会がありました。スイートさんはデルとEMCの合併により生まれた新会社、デル テクノロジーズの経営にも関わっています。 合併からほぼ9カ月を経て、どんなことに苦労してデルとEMCの両社を統合してきたか、これから新会社の戦略をどのように進めていくのか。これらに関するスイートさんのプレゼンテーションの後に、私たちもいくつか質問する機会がありました。 私は「EMCのフェデレーション戦略*は、結果として全体的な整合性がうまく取れなかったのではないかと思っている。デルと統合して、どのようなメッセージが出てくるのか?」と少し意地悪な質問をしてみました。スイートさんはマイケル・デル会長兼CEO(最高経営責任者)がリーダーシップをどのように発揮しているのかに触れながら、今後の課題を説明してくれました。

    後出しジャンケンが強いゼネラリストがはびこる日本企業の末路
    nogawa
    nogawa 2017/08/01
    「ゼネラリストの下働きをする立場に置かれた専門家はそこから抜け出すのが難しそうです。」「後出しジャンケンプロの上司に鍛えられた専門家は、やがて決して先出ししない「評論家」になってしまいます。」
  • 言葉の意味ずらす、今の政治 批判逃れの「見事な技術」:朝日新聞デジタル

    様々な言葉を繰り出して議論を交わし、時に追及をかわす政治家たちの術。「印象操作」「怪文書」「こんな人たち」という発言を例に、野矢茂樹・東大教授に論理的にひもといてもらった。 最近の政治の場面におけるやりとりを見ていると、言葉の使い方に関して、たいへん勉強になる。 まず、安倍晋三首相からは答えたくない質問への応答の仕方を学ぶことができる。例えば、相手が自分の瑕疵(かし)を明らかにする目的で何か問いを発したとしよう。そのとき、軽々に答えはしない。「あなたの前提が間違っている」と切り返す。私に瑕疵があると考えてそんな質問をするのでしょうが、私に瑕疵はない、と自分を正当化する論を展開する(この部分は長く続くほどよい)。また、その質問は「印象操作だ」と決め台詞(ぜりふ)を言うことも忘れない。以前乱発されていたこの言葉は、きわめて応用範囲が広い。自分に不利な目的で為(な)された質問に対しては、すべて「

    言葉の意味ずらす、今の政治 批判逃れの「見事な技術」:朝日新聞デジタル
    nogawa
    nogawa 2017/08/01
  • イノベーションを支えるのは実は「文系」

    2017/09/05 15:53 多くの方がコメントされるように理系だ文系だという話は、非常にナンセンス…と思いますが、僕は更に一歩踏み込んで、「理系」×「文系」のスキルセットこそ無限の可能性を秘めていると思っています。 イノベーションが新結合であり、人間の脳こそが最高の結合装置だと考えた時、一人の人間の中に文系と理系が共存することこそ望ましいと思います。これは一つの装置の中に存在しなくては能力を発揮できず、理系と文系の組織的組み合わせでは、真価を発揮できないと感じています。 さらに言えば、例えばプログラミングスキルをどれだけ頑張っても、同じカテゴリ内には優劣が存在しますが、プログラミングにもう一つ別のスキル、例えば会計知識、例えば史観、例えば哲学など、別のスキルの組み合わせを持つ場合、適材適所の原理で、より高次の仕事を行える可能性を秘めており、優劣では評価しきれない状況が発生します。 そ

    イノベーションを支えるのは実は「文系」
    nogawa
    nogawa 2017/08/01
    「私たちはフェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEO(最高経営責任者)を技術者だと捉えています。」「ただ、彼が高校でリベラルアーツ(一般教養)をしっかり勉強していたということを忘れています。」