経済ニュースサイトである「東洋経済オンライン」は、1日あたり15~20本のオリジナル記事を配信しています。あの企業の気になる業績、日本の安全保障問題、イギリスのEU離脱の行方、貧困問題・・・こうした「硬派なニュース」*がたくさん読まれています。 とはいえ、いつも悩んでいることがあります。「軟派なニュース」*の竜巻のような人気には、まったく歯が立たないのです。1月にはベッキーさんの不倫問題に関する記事を東洋経済オンラインでも配信しましたが、ケタ違いに読まれました(私たちは、それを「軟派なニュース」ではなく、「LINEの安全性について論じた硬派な記事」と考えているのですが・・・)。 芸能、エンタメ、スポーツ・・・など軟派なニュ―スの「引力」は、それだけ強烈なのです。 それは世界的なことなのでしょうか? そうではないようです。REUTERS INSTITUTE DIGITAL NEWS REPO