私は哲学に向いてないことを以下弁解する。全力で弁解するのでめっちゃ長くなった。哲学に向いてないというか、厳密に言うと西洋哲学に向いていない。哲学に詳しくない人は「本当か?」と思うかもしれない。哲学に詳しい人でも私の論文を読んだだけでは、哲学に向いていないとは思わないかもしれない。しかし哲学に詳しい人が私としばらく哲学について話すと、「あ、哲学の事よく知らんな」とすぐ気づく。 言わなきゃ分からんのでわざわざカミングアウトする必要もないのだが、これに関連して言いたいことがあるので書いておく。西洋哲学を専門にしている人たちが何人か集まると私は話についていけなくなる。 サッカーの「ゴン中山」こと中山雅史さんはテレビで自分のことを「サッカーに向いてない」と言っていた。私のようなサッカー素人からすると、あれだけ実績があるし、プレー動画を見ても、とても向いていないとは思えない。「本当か?」と思う。 しか
38年前の古い昔話で、ごく個人的な高校生活の事です。 興味のある方はお読みください。 ドラマ「早春スケッチブック」は、山田太一・脚本、山崎努・主演。 1983年(昭和58年)1月~3月放送。 当時高校二年の私はその脚本を本屋で買って読みふけりました。 確かあとがきに、来日したある外国人から、 手厳しい批判を食らった山田太一さんの体験が書かれていました。 お前たち日本人は何という情けない暮らしをしているんだと指摘され、 精神性の薄さ、低さに、驚いて目を見張り、憐れんでいたという一幕です。 「経済大国」という見かけ倒しのからっぽさの上に あぐらをかいた日常が見透かされています。 そのあとに、山田さんはニーチェの言葉を続けます。 「自分自身を軽蔑する事ができない、最も軽蔑すべき人間の時代が来る」と。 私はこの「軽蔑」こそ人生のターニングポイントだと思う。 自分で自分を軽蔑して、「このままじゃだめ
【1月の「このマンガがすごい!」ランキング オンナ編】猯(まみ)や狢(むじな)……panpanyaが贈るこの奇妙な世界観はオンナ編!? オンナ編第1位は…… 2017年1月ランキングpanpanyaアサダニッキあのなつ。おざわゆきカマタミワショートケーキケーキチカチョコミミひとりぐらしも神レベルミッドナイトブルー傘寿まり子初めて恋をした日に読む話動物たち園田小波安藤ゆき持田あき月間ランキング月間ランキング オンナ編森下suu海獣さん王子が私をあきらめない!町田くんの世界須藤佑実高梨みどり 2016/12/20 業界注目度No.1!? 「このマンガがすごい!WEB」が誇るランキング選者に協力いただくアンケート集計をもとに、決定される毎月恒例の「このマンガがすごい!」ランキング。今月のランキングは……。 今月のオンナ編第1位は、panpanya先生の約1年半ぶりの新刊! 『蟹に誘われて』『足摺
以前は名のしれたヤンキー校だったが周囲に女子高が新設されるごとに入学希望者が増えていった。入学試験の学力順にA組からG組に分けたことで次第に進学校へと変貌しつつある。A組からF組は成績によって昇格、降格があるがG組のみは「肥溜め」とも評され、G組に降格されることはあるもののG組からの昇格は一切無い。校舎も傷んだ旧校舎であり、一般生徒の制服が青ネクタイなのに対し、G組は赤ネクタイと差別化がされている。また、このような待遇から一般生徒は「G組堕ち」を避けるよう学業に奮起している。 門松 勝太(かどまつ しょうた) 演 - 岸優太[4] 主人公。千葉県松怒から、女の子にモテたいがために転校してきたが、1年G組に編入される。性格は一本筋の通った性格をしており、曲がったことを嫌い、特に女性に手をあげる男等に関しては容赦がない。また、かなり惚れっぽい性格をしており幾度の女性と仲良くなるが何かしらの理由
Heathen altar for Haustblot in Björkö, Sweden. The larger wooden idol represents the god Frey. Modern paganism, also known as contemporary paganism[1] and neopaganism,[2] spans a range of new religious movements variously influenced by the beliefs of pre-modern peoples across Europe, North Africa, and the Near East. Despite some common similarities, contemporary pagan movements are diverse, sharin
渡辺一夫「曲説フランス文学」(松岡 正剛『千夜千冊エディション 読書の裏側』/渡辺一夫『曲説フランス文学』・『ガルガンチュワ物語 パンタグリュエル物語』 ☆mediopos2814 2022.8.1 先日来ユマニスムについて あれこれ考えるようになった 「日本のユマニストの象徴のように崇敬されてきた人物」は いうまでもなく渡辺一夫である ユマニスムとヒューマニズムはおなじではない 松岡正剛の言うごとく 「ヒューマニズムという言葉はぼくには身につかない」 「できれば使いたくないし、 ヒューマニズムと言いさえすればいいと信じている 連中を見ると虫唾が走る」 モンテーニュがかつて語ったように 「人間性のなかには悪も残虐も狂気も宿っている」が ヒューマニズムはそれらが まるで存在しないかのような顔をしているからだ 渡辺一夫の語るユマニスムには 「嘲笑」も「揶揄」もある 「ようするにつねにおかしな
大森先生は科学哲学なんていう狭い世界に留まるのではなく、まさに哲学をやっている人でした。先生の授業を受けて、「ああ、こうやって自分の頭で問題を考えていくってことでいいんだ!」と思いました。大森先生が自説を述べて、問題をどんどんぶつけてくるんです。答えてみろ、と言ってボンと投げてよこす。こちらがなにか答えると、執拗に反論してきて容赦なく叩きのめそうとする。 たとえば、ある授業では、質と量を区別する明確な基準など実はない、誰か言える奴がいるか、と問われました。僕がなにか答えると、それはこうこうこういう理由で区別の基準にならん、と容赦なく却下される。じゃあこういう基準はどうですかと食い下がると、それはこういう理由で、とまた却下される。授業が終わって、家に帰ってからもあれこれあれこれ考えて、次の授業でまた自分の考えをぶつけてみて、また却下される。そんな繰り返しでした。結局全部先生につぶされましたけ
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