英単語の起源になった外国語の割合 まずはじめに、英単語の由来や起源について見ていきたいと思います。 「英単語の起源になった外国語の割合」出典:Wikimedia Commons 上のグラフは「英単語の起源になった外国語の割合」を表しています。この調査によると 、英単語の起源は、ラテン語が29%、フランス語が29%、ゲルマン語が26%、ギリシャ語が6%、その他が10%、という結果になっています。 英単語の由来に関する研究は沢山ありますが、多くの研究では、英単語の半分はラテン語やフランス語に由来するとされています。古英語から引き継がれた本来語(native word)は約20~30%に過ぎません。 以前もご紹介しましたが「別の言語にどのくらい同じ単語が使われているのか」を表す指標のことを、言語学では「語彙の共通度(Lexical Similarity)」と呼んでいます。語彙の共通度を調査してい