ナタリー 音楽 特集・インタビュー 米津玄師「KICK BACK」インタビュー|「チェンソーマン」の“痛快”を 直感と衝動のままに叫び描いて 米津玄師「KICK BACK」 PR 2022年11月23日 自分の生きていく指針は、そのバランスにあると思った ──カップリングの「恥ずかしくってしょうがねえ」も素晴らしかったです。すごくざらついた、率直な言葉が歌われている印象ですが、この曲はどんな思いがあって作っていったんでしょうか。 俺は「自分さえよければいい」という考え方が非常に苦手なんですよね。しかも、その欲望の上に「これは他人のためだ」とか「世のため人のためなんだ」という耳触りのいい、きれいな言葉を被せて自分の欲求を押し通そうとする所作が本当に嫌いなんです。そういう気持ちがずっとあって、それが出てきた感じですね。 ──ある種の嫌悪感のようなものが発想の由来になった。 自分がどういうふうに
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