「Web 2.0バブル」ビデオ問題:パロディと「公正な利用」論争 2007年12月14日 社会 コメント: トラックバック (0) Lewis Wallace 問題となった、『Business 2.0』ブログのOwen Thomas氏の写真 シリコンバレーの「Web 2.0バブル」を面白おかしく扱った『YouTube』の人気ビデオについて先日ご紹介した(日本語版記事)が、このビデオが『YouTube』から削除された。 それと共に、パロディを作成したアマチュアの「合唱団」とフリーランス写真家との間で著作権論争が始まり、さらにそれがインターネットによって激化している。 このよく出来たビデオは、サンフランシスコのベイエリアに本拠を置くアカペラ・グループRichter Scalesが制作したものだ。彼らは、ネットで見つけたさまざまな写真を組み合わせ、それらをビリー・ジョエルの『We Didn't
どうして自分はこんなに初音ミク作品が好きなんだろう? よくよく考えてみると、この数カ月、パソコン上だけという条件に限定すれば、そこで聴いている音楽の9割以上は初音ミクを使ったオリジナル作品だ。 そして実のところ、自分の場合、これまでパソコンで音楽を聴くという行為はあまり縁が無かった。けれど、この数カ月はパソコンで音楽を聴く機会がやたらに増えている。 つまり、それは何を意味するかというと、この数カ月で自分が聴いた音楽に占める初音ミク作品の割合がすごく高いということなのだ。 なぜ、自分はこんなに初音ミク作品に魅了されているのだろう? その答えは簡単だ。今ネット上で手に入る初音ミクを利用して作られたオリジナル作品のほとんどは、「売るため」に作られた音楽じゃなくて、「聴いてもらうため」に作られた音楽だからだ。だから聴いていて素直に面白い。 今さら説明するまでもないけれど、商業音楽に関わるクリエイタ
結婚してる&子どももいるんだけど、パートナー以外の人を好きになったっぽい。あの人のことが意識から離れないし、いい年して胸がキュンとする。でも、さすがにいい年してプラトニックてのは恥ずかしい。 パートナーをキライになったわけじゃない。でも、今、気持ちはちょっとそれてる。そういう意味では、浮気なんだと思う。でも、まだ告ってないし、セックスもしてないからギリギリセーフ!…ということにしておきたい。 あの人が私のことを好きかどうかはわかんない。冷静に考えると、たぶん、あの人は私のことをそんなに好きなわけじゃないと思う。性格は合う。それはバッチリ。でも、趣味も違うし、好みも違う。時間が経てば、ケンカもするかもしれない。 それでも、あの人は独身。だから、あの人が承知してくれたら、たぶん浮気というか、告る&セックスは可能なんだと思う。 わたしはあの人と一緒にいたい。 でも、わたしが家にいるとき、あの人は
とかとりあえず先にセンセーショナルなタイトルを付けた。 いまから頑張って3つ考える。いや、別に3つじゃなくていいや。 別に間違ってる事でなくても良いや。初音ミクでなくてもいいや。あーもうタイトル全然関係ないです。 いっその事モンゴル相撲の話でもしようかなあ。 とりあえずタイトルみたいな事を切っ掛けにして、適当にモヤモヤと考えたことを箇条書き。 ・ミクブームや、それらに類似するニコ的二次作品群は、同人系自主制作界からの、商業主義な大衆音楽や、「糞J-POPリスナー」という仮想敵への反発としてとらえられる事も少なくないが、むしろ構造は典型的に大衆音楽的だ。 この事は一部の間では当然のように言われきってるのだが、そういったバイアスを客観視される事が無いまま、相変わらず「歌詞と見た目だけの糞J-POPよりずっと良い曲」などという言葉を見かけるのはどうしたものか。 音楽を取り巻く環境や
前エントリの続き。 2ちゃんねるのFLASH・動画板も、ニコニコ動画ほどではないものの、前エントリで挙げた閲覧者と製作者にとってプラスな仕組みをある程度満たしていました。 擬似同期性 スレッドにFlash作品のリンクが貼られてから数時間から数日というスパンで感想が累積する コメント数の偽造 途中まではID強制ではなかったため、実際は少数からの書き込みだったかもしれないけれど盛り上がって見えた 荒らし耐性 これは無かった 閲覧からコメントまでがワンストップ 貼られたFlashを見て元スレに戻ってすぐ書き込みができる しかし、FLASH板は衰退しました。ある時期ほどの作品投下は今では見られませんし、付けられる感想もめっきり減りました。 理由はいくつか挙げられています。 * 職人が技術を求めすぎてユーザーが付いてこなくなった * Flash作品を商品化したせいでユーザーが離れた * 需要と供給が
DTMシーンで空前のブームとなっている音声合成ソフト「初音ミク」を使って戸田誠司とサクラトーンが制作した楽曲「馬と蝶」(feat.初音ミク)のビデオクリップがインターネットに“流出”。各種動画投稿サイトで公開されている。 写真が大ヒット中の音声合成ソフト「初音ミク」。「POP2*0ナイト」の会場では第2弾ソフト「鏡音リン・レン」の音声も世界初披露された。なお、今回の動画だが、どこからファイルが流出したのかは現在のところまだ明らかになっていない。 大きなサイズで見る 今回流出した映像は、12月9日にお台場TOKYO CULTURE CULTUREで行われた電子音楽のトークショー「POP2*0ナイト」第2夜にて、パネリストとして出演していた戸田から観客へのプレゼントとしてイベント終盤に「会場限定」で公開されたもの。このイベントでは、YMO及びテクノポップと歌謡曲との関わりや、アニメ&特撮と電子
思いついたのでメモ。 基本的に「勝手にあげられた場合のメリット > デメリット」の式が成り立つ限り、削除依頼は出されないし、著作権侵害として成立しないと思うんでうすよね。 なんでトラブル対策としては、違法コンテンツのアップ防止とは別に、権利者に削除依頼を出さないほうが得と思わせるアプローチも、フェイルセーフとしては成り立つわけです。 例えばニコニコ動画の場合、動画の下に時系列にあわせてコメント分布がグラフ表示されるとか。これだけで結構面白い効果がでるんじゃないかと思うのです。 何故というと、ユーザーがコンテンツの何処にどんな反応をするかってのは、コンテンツの送り手からすれば喉から手が出るほど欲しい情報だからです。 ハリウッドだと試写で反応データを計測して、その結果如何で映画の結末とか変えたりするとか。 だから、例えば権利者が削除ツールから、コメントやアクセスの統計データをCSVで取得できる
存在してはいけないはずの、“ある”地上デジタル放送チューナーが登場し、国内の放送業界が騒然となっている。2007年11月初旬ごろから、インターネット経由でごく少数販売されている「Friio(フリーオ)」がそれ。パソコンにUSBケーブルで接続し、視聴ソフトをインストールすることで、テレビ番組を見たり録画したりできる製品で、価格は1台2万9800円だ。 なぜ、Friioは存在してはならないのか。実は、Friioを利用してテレビ番組をデジタル録画すれば、同じ画質でいくらでもダビングできるのだ。現在の地上デジタル放送は、コンテンツを提供する放送局と、受信・録画機器を販売するメーカーが、著作権を保護するための技術的なルールをお互いに守ることで、テレビ番組が不正にダビングされて流出することを防いでいる。Friioの存在は、放送局とメーカーが築き上げてきたこのスキームを根底から覆しかねない。日経パソコン
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