新国立競技場、コンペ審査の“激論”が明らかに|日経BP社 ケンプラッツ さて、新国立競技場のコンペ審査の情報が断片的ながらでてきました。 前の記事でいろいろと、コンペの問題点などを書いてみたのですが 新国立競技場の工事費が下がらない理由へのツッコミとかそのほかいろいろ。 - これをNとしよう ・・・あまり構造に触れた記事がなかったため自分が書いてみることにします。 今回は、新国立競技場の当初ザハ案が どうして基本設計案のような構造になったのかの推測を 構造力学的なアプローチで説明していきます。同時にザハ案があんまり考えていないなぁというところにツッコミをいれていきます。 まず前記事でも述べた予備知識ですが 建築家には意匠屋さんと構造屋さんがいます。(正確には設備屋さんもいる) そして、多くの建築では建物の構造は外に出てこないですし、外から見えません。 高層ビルの骨組である、鉄骨は外から見て
![新国立競技場の構造がどうして基本設計で変わったのか(その1) - これをNとしよう](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2bc8647ad48f08eaa886340afb73fd3fb9f63f41/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fkenplatz.nikkeibp.co.jp%2Farticle%2Fbuilding%2Fnews%2F20140603%2F665311%2Fthumb_500_100.jpg)