EUの個人情報保護に関する新しい法律(General Data Protection Regulation)が2018年5月25日から施行される。EUの居住者に対してサービスを提供していて個人情報を取り扱っている業者は、たとえ個人であろうとも遵守義務が課せられる。 最近多くのサービスがプライバシーポリシーの改定を行っているのはそのためである。個人で作っている自分のサービスにもEUのユーザが沢山いるので、そろそろ対応しなければならない(遅い)。 今回はEUの法律によるものだが、内容は至極真っ当な、客観的に見れば当たり前のルールだ。将来的には事実上のデファクトとなり、アメリカや日本もこの法律に倣うのは時間の問題だろう。だから「日本人向けのサービスだから大丈夫」とほったらかしにしている業者は後々痛い目に遭うだろう。 Twitter社がパスワードをログに記録していた件は記憶に新しいが、今これが公に
フィードバックを送信 API 設計ガイド コレクションでコンテンツを整理 必要に応じて、コンテンツの保存と分類を行います。 変更履歴 はじめに これは、ネットワーク API の一般的な設計ガイドです。2014 年以来 Google 内部で使用され、Cloud API やその他の Google API を設計するときに Google が従うガイドです。この設計ガイドは、外部のデベロッパーへの情報提供と、互いの連携作業の効率化のためにここで共有されています。 Cloud Endpoints のデベロッパーには、このガイドは、gRPC API を設計するときに特に役立つことがあり、そのような場合にはこれらの設計原則を使用することを強くおすすめします。ただし、このガイドの使用は必須ではありません。Cloud Endpoints と gRPC はガイドに従わなくても使用できます。 このガイドは、gR
Hadoopの時代は終わった、という言説をたまに見かけるようになりました。 もちろん終わってなどいません。しかし、Hadoopとその取り巻く環境が変化したのは事実です。 本記事では、この変化が何なのかを明らかにし、その上で、なぜHadoopの時代は終わったという主張が実態を正しく表していないのかを説明していきます。 DISCLAIMER 私はHadoopを中心としたデータ基盤を取り扱うベンダー、Clouderaの社員です。 中立的に書くよう努めますが、所属組織によって発生するバイアスの完全な排除を保証することはできません。 以上をご了承の上、読み進めてください。 要約 データ基盤は、Hadoopの登場により非常に安価となり、今まででは不可能だった大量のデータを取り扱えるようになりました。 Hadoopは、NoSQLブームの中、処理エンジンであるMapReduceとストレージであるHDFSが
どうも、まさとらん(@0310lan)です。 今回は、地図上にデータをマッピングすることで、さまざまな情報を「見える化(可視化)」できるWebサービスの活用法についてご紹介しようと思います! マッピングが出来るようになると、単なる「データの集まり」だったものが視覚的にとても分かりやすくなるので非常に便利です。 誰でも簡単に扱える定番のマッピングサービスから、地図アプリなどの開発に役立つモノまで取り上げてご紹介しようと思います。 ちなみに、マッピングをするのに必要な「データ」に関しては、無償で利用できるオープンデータをまとめたサイト「LinkData」に公開中のモノを利用しているので、みなさんもぜひ一緒にトライしてみてください! ■「Googleマイマップ」を活用しよう! まずは、誰でも扱いやすいGoogleの「マイマップ機能」を使って、簡単なマッピングに挑戦してみましょう! データは、Li
今回は久しぶりにWebネタです。 HTTPのページからHTTPSを使ってJavaScriptでサーバと通信するのは特に問題無さそうにも思えますが、普通にAjaxを使おうとしても拒否されてしまいます。 クライアント側(http://〜/test.htmlの一部) <a href="#" id="test">test</a> <script src="//ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.9.1/jquery.min.js"></script> <script> $(function() { $("#test").click(function() { $.ajax({ type: "POST", url: "https://〜/hello.php", data: "name=taro", success: function(msg) { alert(
「パブリッククラウドなのに、なんでこんなに高いのか」――。パブリッククラウドは安いと言われる一方で、こうした感想を聞くことがある。 今回、パブリッククラウドのコストについて記事を執筆するために、複数のユーザー企業やITコンサルタントに話を聞いたところ、「5年間で比較すると、自社所有(オンプレミス)のシステム構築・運用コストとほぼ変わらない」といった指摘が多かった。 そもそもパブリッククラウドは、クラウド事業者が用意したサーバーやストレージを多くのユーザーで共有してコストを安くするもの。負荷に応じて柔軟にリソースを追加できる点も、初期コストを抑えられることにつながる。 そんなパブリッククラウドのコストが高くなる要因は、いくつかある。例えばサービスレベル。できるだけシステムが停止しないようにし、もし停止したときにはあらかじめ決めた時間内に復旧させようとする場合、冗長化構成にしたりオプションを契
Amazonクラウドはクラウド上で機械学習を提供するサービス「Amazon Machine Learning」を発表しました。 これはAmazon社内でデータサイエンティスト達が使っているのと同じものと説明されており、既存のデータ群から適切な機械学習モデルを作りだし(データからパターンを学習し)、そのモデルを新しいデータに適用して予測などを行っていくというもの。 高いスケーラビリティで日々何十億もの予測を行う能力を備え、リアルタイムに予測を生成できるとされています。 簡単に学習させられ、大規模処理も可能 Amazon Machine Learningのページでは、特長として5つの要素が示されています。 1つ目は、既存データをAmazon S3やRedshift、Amazon RDSなどから簡単に読み込んで学習させることができること。2つ目は、数秒でモデルを作成し、予測までできること。 3つ
IT Leaders トップ > テクノロジー一覧 > ビッグデータ > Special > HTTPからMQTTへ - IBMが提唱するモノとモノがつながる時代に最適化したプロトコル&アプライアンス ビッグデータ ビッグデータ記事一覧へ [Sponsored] HTTPからMQTTへ - IBMが提唱するモノとモノがつながる時代に最適化したプロトコル&アプライアンス 2013年12月13日(金) リスト クラウド、モバイル、ソーシャル、そしてビッグデータ。4つのトレンドが今、エンタープライズITの世界に大きな変化をもたらそうとしている。さらに、これらと密接に関係する「モノのインターネット(Internet of Things)」や「M2M(Machine-to-Machine)」の胎動も始まった。あらゆる"モノ"に埋め込まれたセンサー同士が会話することで、これまで想像もつかなかったような
モバイルファースト室の @rejasupotaro です。 クックパッドでは、サービスをリリースしてログを収集して分析して改善してまたリリースして、というサイクルを素早く回すことでより良いものを作るということをウェブではやってきました。 クックパッドのサービス開発のフレームワークをモバイルアプリでも適用したいのですが、モバイルアプリにはウェブアプリと違ったロギングの難しさがあります。 今回はモバイルアプリのロギングの問題点とPureeというログ収集ライブラリについて話します。 モバイルアプリのロギングの難しさ ウェブアプリでは、基本的にはサーバー側でログを収集することができますが、モバイルアプリの場合は画面の制御はアプリ側で行われ、APIを介してデータを受け取るため、クライアント側でログを収集して送信する必要があります。 アプリのログを収集するのに、画面遷移をしたりタップするたびにサーバー
cloudpackエバンジェリストの吉田真吾(@yoshidashingo)です。 昨日、DevLOVE現場甲子園2014東日本大会に参加して現場目線でのAWSセキュリティあるある的な話をして来ました。 その際にAWSのセキュリティ全般について知りたい場合に何を読めばいいか質問されたので、こちらで紹介しておきたいと思います。 AWSセキュリティセンター 1. AWSセキュリティ概要 ストレージデバイスの廃棄**の章では、ストレージデバイスが製品寿命に達した場合に、DoD 5220.22-M または NIST 800-88 に記載されている技術を用いてサニタイズを行ってから廃棄されるということが書かれています。 2. AWSセキュリティのベストプラクティス AWSの共有責任モデルを知る (1) Infrastructure servicesにおける共有責任モデル (2) Container
Docker、IBM、Microsoft、RedHatがGoogleのコンテナ管理フレームワークKubernetesにこぞって開発参加する理由GoogleAppEngineDockergooglecomputeenginekubernetesGoogleCloud Kubernetes is 何 先週末、Docker、IBM、Microsoft、RedHatがGoogleのコンテナ管理フレームワークKubernetesに開発参加を表明して話題になったが、この連携がどんな意味を持つのかすぐにピンときた方はどの程度いるだろうか。その前に、Kubernetesって何? Dockerとどう関係するの? 読み方すら分からないんだけど……って反応が多いと思う。 Googleのソフトウェアエンジニアで、Kubernetesの開発者であるBrendan BurnsによるGoogle I/O 2014のセッ
追記 RailsでJS辛い問題に関しての結論:http://qiita.com/kaiinui@github/items/dad6180f1910c6a4bfd5 -- 近年、(1) Web/App両対応が増えてきたこと、(2) WebでもJSを多用するようになったこと、の二つがあり、以下の点でRailsが微妙になっている。 ViewのJavascriptがRailsから独立している API層のサポートが微妙 最初に書いておきますが、特に決定的な解決策もなく、辛いから今後解消されてほしいよね、な話です。 ViewのJavascriptがRailsから独立している Railsはとても堅牢。 モデル、コントローラ、ルーティングと、変にいじらない限りはほとんどテストが要らない。 必要なのは、モデルに新たにpublicメソッドを付けたときくらいだろう。 実際、バックエンドはそうそうバグが出ない。
Google、大規模データをリアルタイムに分析できるクラウドサービス「Google Cloud Dataflow」を発表。「1年前からMapReduceは使っていない」。Google I/O 2014 大規模分散処理のフレームワークとしてGoogleが開発し、Hadoopに採用されて広く使われているMapReduce。しかしGoogleはもうMapReduceを使わず、より優れた処理系の「Google Cloud Dataflow」を使っていることが、Google I/O 2014の基調講演で明らかにされました。 GoogleのシニアバイスプレジデントUrs Hölzle氏は、「エクサバイトのスケールまで扱え、パイプライン処理を記述しやすく最適化もしてくれる。それにバッチもリアルタイム分析も同じコードで記述できる」と、Cloud Dataflowの特長を説明します。 Google I/Oの
TL;DR JSON Schemaを使ってこういうことが実現可能になった。 ダミーAPIサーバの提供 ドキュメントの自動生成 APIクライアントの動的定義 APIサーバのバリデータの動的定義 APIサーバのレスポンスの自動テスト JSON Schemaとは JSON SchemaというのはあるJSONのデータ構造を記述するための方法および書式の仕様で、 JSON SchemaもJSONで記述される。 これを利用すれば、リソースベースの(=RESTfulライクな)APIの仕様が簡便に記述できる。 例えば、我々のAPIはレシピとユーザというリソースを扱っていて、 それぞれCRUDのAPIを備えており、レシピはidとtitleとdescriptionという属性を持つ、 という旨をJSON Schemaで表現できる。 なんで最近ちょっと流行ってんの Mobile First、 Service Or
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