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ブックマーク / nazology.net (16)

  • 植物にしか感染しない真菌が人間に感染!生物界をまたぐ史上初の例 - ナゾロジー

    植物界と動物界をまたぐ感染能力は脅威です。 銀葉病という名前は一見、美しい銀色の葉を持つ植物を連想させますが、実際には植物を蝕む恐ろしい真菌病です。 インドのアポロ・マルチスペシャリティー・ホスピタル(AMH)で行われた研究によって、来ならば植物にしか感染しない真菌が人間に感染した、史上初の例が報告されました。 ゲーム映画で人気の『ラスト・オブ・アス』では、人間の行動を制御する「ゾンビ菌」が描かれていますが、現実世界でも、アリやセミに寄生し、その行動を操る真菌が存在します。 今回はこうした「フィクションのような」事実を通じて、真菌の驚くべき進化、そしてこれらが地球上の生命とどのように関わり合っているのか、詳細に探ります。 真菌たちはどのようにして種の壁を越え、私たち人間に感染することができたのか、そしてこれが意味する未来は何なのでしょうか? 研究内容の詳細は『Medical Mycol

    植物にしか感染しない真菌が人間に感染!生物界をまたぐ史上初の例 - ナゾロジー
    nomitori
    nomitori 2023/09/28
    ドラマのラストオブアスの冒頭で、真菌は熱に弱いから人間には感染しないが、気候変動で高温に対応したら…的なことを専門家が言ってたな
  • 米国の50%近くが飼い犬への狂犬病ワクチンは不要だと考え始めている - ナゾロジー

    新型コロナウイルスのパンデミックは、世界中の人々にワクチンに対する誤解や疑念を植え付けました。 そしてその影響は、イヌ用ワクチンへの不信感にも繋がっているようです。 最近、アメリカのボストン大学(Boston University)公衆衛生学部に所属するマッタ・モッタ氏ら研究チームは、アメリカのイヌの飼い主のほぼ半数が、イヌ用ワクチンの接種をためらっていると報告しました。 人間の脅威となる狂犬病ワクチンでさえ、「安全でない」とか「効果が無い」と考えているのです。 研究の詳細は、2023年8月26日付の学術誌『Vaccine』に掲載されました。 Nearly Half of Dog Owners Are Hesitant to Vaccinate Their Pets https://www.bu.edu/sph/news/articles/2023/nearly-half-of-dog-o

    米国の50%近くが飼い犬への狂犬病ワクチンは不要だと考え始めている - ナゾロジー
    nomitori
    nomitori 2023/09/04
    サブスク入ったら最初にクージョが流れるようにすべし
  • 「宿主を殺しながら増殖する」葉緑体のない新種の寄生性ミドリムシを発見 - ナゾロジー

    小学校や中学校の理科の授業で学んだ緑色の微生物、ミドリムシを覚えていますか? その鮮やかな緑色は光合成を行うためで、日光と水、二酸化炭素を用いて酸素と栄養素を生成します。 しかし、そんな理科の授業で聞いたものとはまるで異なる生態のミドリムシが新たに発見されました。 筑波大学は、ミドリムシの仲間で、光合成の能力を失い水田の生物に寄生するようになった新種を発見、これを発見場所の筑波の名をとって「ツクバヤドリミドリムシ」と命名しました。 このミドリムシが内部で繁殖するとやがて寄生されていた動物たちは死んでしまい、内部から大量のミドリムシが飛び出してきます。 その様子は細胞に感染し、内部で増殖し、最後に表面をい破って拡散するウイルスさながらです。 小学校の理科でおなじみのミドリムシは、いったいどんな経緯で「ダークサイド」に落ちてしまったのでしょうか? 研究内容の詳細は『Protist』にて掲載さ

    「宿主を殺しながら増殖する」葉緑体のない新種の寄生性ミドリムシを発見 - ナゾロジー
    nomitori
    nomitori 2023/07/04
    弱い者たちがユーグレナ、さらに弱いものを叩く…
  • 28年間檻にいたチンパンジーが「初めて空を見た」感動の瞬間を撮影! - ナゾロジー

    私たちにとって「空を見上げる」のはごく普通のことで、特に驚きもなければ感動もしないでしょう。 しかし生まれたときから研究用に飼われてきた実験動物は違います。 28歳のメスのチンパンジーである「バニラ(Vanilla)」は一生を研究所の中で過ごしてきたため、今まで空を見たことが一度もありませんでした。 ところが今回、所属していた研究所が閉鎖し、新たな保護施設に引き取られたことで、ついに人生で初めて空を見ることができたのです。 その感動の瞬間が映像として収められ、大きな話題となっています。 バニラは初めて見る空にどんなリアクションを取ったのでしょうか。 See the moment a 28-year-old lab chimp glimpses the open sky for the 1st time https://www.livescience.com/animals/land-mam

    28年間檻にいたチンパンジーが「初めて空を見た」感動の瞬間を撮影! - ナゾロジー
    nomitori
    nomitori 2023/07/01
    微ネタバレだが、GotG3を思い出してちょっと泣けた
  • ニューヨークが「高層ビル群の重さ」で沈み始めていると判明! - ナゾロジー

    無数の摩天楼がそびえ立つ米国最大の都市・ニューヨーク。 世界の中心として、政治・金融・文化ファッションなど多方面に影響を与え続けています。 しかしニューヨークは今、自らの上に乱立する巨大なビル群によって崩壊の道を進んでいるのかもしれません。 米ロードアイランド大学(URI)とアメリカ地質調査所(USGS)の研究チームはこのほど、建造物の重量によりニューヨークが地盤沈下を起こしている証拠を発見しました。 ニューヨークは海に面する沿岸部にあるため、地盤沈下の進行にともない洪水リスクの増大が懸念されます。 研究の詳細は、2023年5月8日付で科学雑誌『Earth’s Future』に掲載されました。 New York City Could Be Sinking Under The Weight of Its Skyscrapers https://www.sciencealert.com/ne

    ニューヨークが「高層ビル群の重さ」で沈み始めていると判明! - ナゾロジー
    nomitori
    nomitori 2023/05/19
    ドクターストレンジが何度も折り畳むからこんなことに…
  • 「インビジブル」イカのDNAをヒト細胞に組み込み透明化させることに成功! - ナゾロジー

    透明人間が誕生する日は意外と近いかも? 米カリフォルニア大学アーバイン校(UCI)はこのほど、イカの皮膚細胞にあるタンパク質「リフレクチン」をヒト細胞に組み込むことに成功したと発表しました。 イカはリフレクチンを使って光の反射や吸収の仕方を変え、体の透明度を自在に変化させられます。 実際に、リフレクチンを発現したヒト細胞は”透明から白色、白色から透明”へと、細胞の透明度の変化にも成功したとのことです。 研究の詳細は、2023年3月26日〜30日にかけて開催される「アメリカ化学会(ACS 2023)」にて発表されました。

    「インビジブル」イカのDNAをヒト細胞に組み込み透明化させることに成功! - ナゾロジー
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    nomitori 2023/03/29
    イカオーグ!
  • ジェイムズ・ウェッブ望遠鏡の性能が凄すぎて「ビッグバン宇宙論」が修正を迫られる - ナゾロジー

    最近、NASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)が、ビッグバンからわずか5億年後という領域に大質量銀河を6つも発見しました。 従来の宇宙論ではこの年代の宇宙には小さな赤ちゃん銀河しか存在しないはずであり、なぜ天の川レベルの大質量銀河が存在するのか説明することができません。 オーストラリア・スウィンバーン工科大学(Swinburne University of Technology)の天文学者イヴォ・ラベ氏ら研究チームは、「これらの銀河は、現在の宇宙論のモデルに当てはめるには大きすぎる」と述べ、非公式に「ユニバース・ブレイカー」と呼んでいます。 研究の詳細は、2023年2月22日付の科学誌『Nature』に掲載されました。 ‘We just discovered the impossible’: how giant baby galaxies are shaking up our

    ジェイムズ・ウェッブ望遠鏡の性能が凄すぎて「ビッグバン宇宙論」が修正を迫られる - ナゾロジー
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    nomitori 2023/02/25
    アインシュタイン「そこで宇宙項ですよ!!」
  • シャチの母親は人生を犠牲にして「子供部屋おじさん」を育てていた - ナゾロジー

    母親がわが子のために自分を後回しにすることは珍しくありません。 しかし、シャチの母親は極端なレベルで息子を溺愛していたようです。 英エクセター大学(University of Exeter)、米クジラ研究センター(CWR)の最新研究で、シャチの母親は息子が一人前の大人になった後でも、自らの新たな繁殖チャンスを犠牲にしてまで世話をし続けることが明らかになりました。 対照的に、成熟年齢に達した娘には世話をやめています。 なぜ母親は息子にだけ子離れしないのでしょうか? 研究の詳細は、2023年2月8日付で科学雑誌『Current Biology』に掲載されています。 Killer whale moms forgo future offspring for benefit of full-grown sons https://phys.org/news/2023-02-killer-whale-m

    シャチの母親は人生を犠牲にして「子供部屋おじさん」を育てていた - ナゾロジー
    nomitori
    nomitori 2023/02/12
    息子がいつまでも子供部屋にオルカ
  • クモも夢を見ている可能性があると判明! ムシでは初めての発見 - ナゾロジー

    クモも夢の世界を楽しんでいるのかもしれません。 ドイツのコンスタンツ大学(University of Konstanz)で行われた研究によれば、睡眠中のハエトリグモが急速な視覚運動と体のけいれんをともなう、人間のレム睡眠に似た状態をとることを発見した、とのこと。 レム睡眠は人間では夢をみているときの睡眠として知られています。 もし人間と進化的に遠いクモにレム睡眠があり夢をみているならば、レム睡眠や夢がなぜ存在しているかや、どんな仕組みで発生しているのかを理解する助けになるでしょう。 また一部の研究者たちは、単純な夢を見る場合でさえ「自己」のようなものが必要であると考えられることから、クモにも最小限度の自己認識が存在する可能性があると述べています。 研究内容の詳細は2022年8月8日に『PNAS』にて公開されています。

    クモも夢を見ている可能性があると判明! ムシでは初めての発見 - ナゾロジー
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    nomitori 2022/08/12
    翼が欲しい…
  • 光を圧縮していくと”存在確率が重なって逆に圧力が下がる”現象を確認 - ナゾロジー

    注射器やピストンに閉じ込めた空気を押し潰していくと、はじめは簡単に圧縮できますが、押せば押すほどさらに力が必要になってきます。 しかし閉じ込めたのもが空気ではなく光子の場合は少し違うようです。 ドイツのボン大学(University of Bonn)で行われた研究によれば、小箱に光子を入れて力をかけて圧縮していくと、ある瞬間からほとんど抵抗がなくなっていく様子が実験的に確認された、とのこと。 しかし、いったいどうして光は途中から圧縮に必要な力が減るのでしょうか? 研究内容の詳細は2022年3月24日に『Science』にて掲載されました。

    光を圧縮していくと”存在確率が重なって逆に圧力が下がる”現象を確認 - ナゾロジー
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    nomitori 2022/03/31
    光「あれ〜」
  • NASAがクマムシを「光速の30%」まで加速させる宇宙飛行計画を発表 - ナゾロジー

    恒星間航行をはじめて行う生物はクマムシになりそうです。 NASAが資金提供するカリフォルニア大学の宇宙計画「スターライトプロジェクト」によれば、手のひらサイズの薄い帆を持つ宇宙船を「光速の30%」まで加速させ、恒星間航行を行う計画があるとのこと。 また、宇宙船の搭乗員かつ被検体には、過酷な環境に耐えるクマムシが有力候補として挙がっているようです。 もし計画が実現すれば、恒星間航行(片道切符)を最初に行った生物としてクマムシが歴史に刻まれるでしょう。 研究の詳細は、今年1月付で科学雑誌『Acta Astronautica』にて公開されています。

    NASAがクマムシを「光速の30%」まで加速させる宇宙飛行計画を発表 - ナゾロジー
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    nomitori 2022/01/13
    これ事故により35億年前の地球にタイムリープして、全地球生命の祖になるのよ、実は
  • 「ステンレス製の3倍切れる木製ナイフ」が開発される ステーキカットも余裕  - ナゾロジー

    台所用品や器には、プラスチックや木製のものが多いですが、ナイフだけは金属製でないとあまり役に立たない印象があります。 これは素材として強度が足りていなことが原因です。 そこでメリーランド大学の研究チームは、木材を23倍も硬くする方法を開発しました。 この方法で作られた木製のナイフは、ステーキでもらくらく切り裂くことができ、その切れ味はステンレス製ディナーナイフの3倍に及ぶとのこと。 研究の詳細は、科学雑誌『Matter』に10月20日付で掲載されています。

    「ステンレス製の3倍切れる木製ナイフ」が開発される ステーキカットも余裕  - ナゾロジー
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    nomitori 2021/10/22
    木刀で真剣勝負できるな…
  • 高校で数学を「捨てる」と重要な脳内物質が減少すると明らかに - ナゾロジー

    高校で数学を「捨てる」と重要な脳内物質量が減少すると判明!数学を捨てたつもりなのに脳の可能性のほうが失われていた / Credit:Canva . ナゾロジー編集部英国では、学生は16歳になると数学を学ばないという選択が可能になります。 英国では大学入学にあたって必要な科目を3つに絞ることが可能であり、文系を目指す場合、ある時点で数学を完全に「捨てる」ことができるんです。 一方、近年の実験心理学の進歩により、特定の学習行動が脳機能に様々な影響を与えることが明らかになってきました。 最も著しい例としては、多国籍語の会話スキルがある人は、認知症にかかりにくいとする研究結果です。 そこで今回、オックスフォード大学の実験心理学部門の研究者たちは、思春期における数学の学習が脳に与える生物学的な変化を調べることにしました。 実験にあたっては14歳から18歳の133人の学生たちの数学学習の有無を調べると

    高校で数学を「捨てる」と重要な脳内物質が減少すると明らかに - ナゾロジー
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    nomitori 2021/06/11
    化学じゃなくて科学ちゃうか
  • 夢に侵入し、睡眠者との「リアルタイム対話」に成功! まるで映画の世界みたいな研究結果 - ナゾロジー

    ついに夢世界とのコンタクトに成功しました。 アメリカドイツ、フランス、オランダの研究チームは、睡眠中の被験者とコミュニケーションを取る夢実験をそれぞれ実施。 その中で、夢に侵入することで、被験者とリアルタイムで対話することに成功したとのことです。 実験は、明晰夢(夢の中にいることを自覚し、自らの意思で行動できる夢)をコントロールできる被験者を対象としています。 研究は、2月18日付けで『Current Biology』に掲載されました。 Lucid dreamers can hear and answer questions while still asleep, scientists find https://www.livescience.com/real-time-communication-while-dreaming.html Lucid Dreamers Can Commun

    夢に侵入し、睡眠者との「リアルタイム対話」に成功! まるで映画の世界みたいな研究結果 - ナゾロジー
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    nomitori 2021/02/19
    サイコダイバーや
  • ライオンもびっくり!?ウシのお尻に「目のペイント」を描くことで捕食されにくくなる効果 - ナゾロジー

    Credit: Bobby-Jo家畜が捕動物に襲われてしまうことは、牧畜業者にとって大きな悩みのタネになっています。 予防策としてのフェンス設置はお金がかかりますし、かと言って捕動物を殺めるのは人道的に許されません。 しかし、ニュー・サウス・ウェールズ大学(オーストラリア)により、一銭もかからない斬新なアイデアで家畜を守る新たな方法が編み出されました。 その方法は、「牛のお尻に目のペイントを施す」というもの。 子供だましのようなこの方法が、実証テストで驚くべき効果を発揮したのです。 捕動物の習性を利用した「目のペイント」実験対象となったのは、アフリカ南部・ボツワナの「オカバンゴ・デルタ」で放牧されている牛です。 オカバンゴ・デルタは、世界最大の内陸湿地として知られ、ボツワナの農業収入の8割を占める重要な放牧地となっています。しかし、その大自然ゆえにライオンやヒョウ、ハイエナといった捕

    ライオンもびっくり!?ウシのお尻に「目のペイント」を描くことで捕食されにくくなる効果 - ナゾロジー
    nomitori
    nomitori 2020/08/10
    ライオン「しりアイかと思った」
  • 魚が頻繁に「瀕死の状態」で発見されるコンゴ川の謎が解明される - ナゾロジー

    アフリカ中部を流れるコンゴ川の下流域では、瀕死か死んだ状態でしか見つからない魚が頻繁に目撃されるコンゴ下流域は、調査の結果、水深200mを誇る世界最深の川であることが判明し、魚の死因にも関連していた アフリカ大陸のど真ん中を流れ、大西洋に至るコンゴ川は、長さ4700kmを誇る世界有数の巨大河川です。 10年以上つづく調査により、コンゴ川に不思議な場所が存在することが分かっています。 大西洋にほど近いコンゴ下流域では、川魚の多くが瀕死か死んだ状態でしか発見されません。 この謎を解明する中で、コンゴ下流域は、世界で一番深い川であることが判明しました。しかも、瀕死の原因はこの深さにこそあったのです。 この研究は2019年12月に開催されたアメリカ地球物理学連合の学会で発表されました。 コンゴ川の位置(左が大西洋)/Credit:ja.wikipedia死因は「減圧症」だった?アメリカ自然史博物館

    魚が頻繁に「瀕死の状態」で発見されるコンゴ川の謎が解明される - ナゾロジー
    nomitori
    nomitori 2020/01/14
    こりゃモケーレムベンベおるな
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