ベン・スティラー監督・主演の映画 「LIFE!」を観た。 この映画の主人公は、 「世界を見よう、危険でも立ち向かおう。 それが人生の目的だから」 というスローガンを掲げる雑誌「LIFE」の 写真管理部に通勤している、 冴えないサラリーマン、ウォルター。 しかも、ウォルターには、 虚しい現実から逃避するために 空想に浸ってしまう癖がある。 そんなウォルターが、 雑誌「LIFE」の最終号の表紙を飾る 大切な写真のネガがないことに気づき、 憧れの女性から応援されている妄想をしながら カメラマンを探す波瀾万丈の旅にでることで ウォルターという人間が変革をとげていく、 というヒューマンドラマ。 ウォルターの妄想がする時は CGがふんだんに使われているんだけど、 ウォルターが変革していくことで 自然のもつ美しさが際立っていき、 観終わったあとには 心の中に映画のメッセージが すっと入り込んでくるような