大手ビールメーカー「キリンビール」の子会社が運営するレストランで、黒ビールを使ったとうたっていたカレーに、実際は黒ビールが一切使われていなかったことがわかり、消費者庁は不当な表示にあたるとして再発防止などを命じました。 「黒ビールでコトコト煮込んだ」などとうたい、平成27年1月から首都圏や大阪などの店で提供されていましたが、去年9月にキリンシティが製造委託先の業者に確認したところ、黒ビールが一切使われていなかったことがわかりました。 このため消費者庁は不当な表示だとして景品表示法に基づき再発防止などを命じる措置命令を出しました。 問題のメニューはおよそ45万食が提供されたということで、キリンシティは一時メニューから外し、黒ビールが使われていることを確認したうえで提供を再開したということです。 問題のメニューを食べた人にはレシートが確認できれば返金に応じるとしていて、キリンシティは「お客様に
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