[ロンドン 11日 ロイター] 11日に発生した東北地方太平洋沖地震を受け、米国が被害を受けた原子力発電所に冷却剤を輸送したほか、各国から援助の申し出が相次いだ。 オバマ米大統領は「米国は、この大きな試練の時に、日本国民を支援する用意がある。日米の友好・同盟関係は揺るぎないものであり、日本の人々がこの悲劇を乗り切るなか、人々を支えようというわれわれの決意は強まるばかりだ」と述べた。 また米国防総省は太平洋の米軍が救援活動を行う準備を整えている。 国連の潘基文(バン・キムン)事務総長は「けさ日本から伝えられる映像に、世界は衝撃を受け、悲しみに包まれている。非常に困難な状況のなか、われわれはできることをすべて、いかなることも行う所存だ」と述べた。 ロシアのメドベージェフ大統領は「この悲劇に立ち向かうため、可能な限りのあらゆる支援を日本に行う用意がある」と表明。ロシアの緊急対策当局は、スタッフ4