2015年12月21日のブックマーク (5件)

  • 李克強指数で中国経済を判断すると間違える理由 | JBpress (ジェイビープレス)

    しかし、最近になっても、政府機関、有識者、メディア報道等において、李克強指数で中国経済を判断している例は枚挙にいとまがない。そこで改めて、この問題について論点を整理してみたい。 李克強指数というのは、以前李克強総理が総理に就任する前に、中国の経済指標で信頼できるのは、電力消費量、鉄道貨物輸送量、中長期の銀行貸し出しの3つであると述べたことから、このような名前が付けられた。 結論から言えば、李克強指数を見て中国経済を判断できた時代は過ぎ去った。10年前であれば、ある程度意味のある指標だった。 その後、中国経済の構造は大きく変化したため、今では李克強指数を見て判断すれば、確実に実体経済に比べて下方バイアスがかかる。したがって、中国経済を客観、中立的に分析する場合には李克強指数を用いるべきではない。以下ではその理由を説明する。 2.中国経済のサービス化 李克強指数に含まれる3つの指標のうち、電力

    李克強指数で中国経済を判断すると間違える理由 | JBpress (ジェイビープレス)
    noranekoma
    noranekoma 2015/12/21
    というより「李克強指数ですら中国経済を判断することは出来ない」のがヤバい。つまり予測不能だ。そんな指数よりも中国経済の信用(負債)が3000兆円に達するという、恐るべきバブルがどうなるかの方が問題だ。
  • 視点:消費増税の凍結と科学研究予算の倍増=若田部昌澄氏

    12月21日、早稲田大学の若田部昌澄教授は、2016年の日に必要な決断を3つ挙げるとすれば、消費増税の凍結と科学研究予算の倍増、そして政府の名目国内総生産(GDP)600兆円目標と合致する金融政策運営だと指摘。提供写真(2015年 ロイター)

    視点:消費増税の凍結と科学研究予算の倍増=若田部昌澄氏
    noranekoma
    noranekoma 2015/12/21
    まるまる100%同意したい記事。特に科学研究予算は専用の長期国債を日銀に引き受けさせてでも必ず実現してほしい。将来的な供給力や需要に結び付く。
  • 焦点:消えゆく日本の「8つのノー」、湾岸戦争が安保政策の転機に

    12月21日、かつて「8つのノー」と表現された、集団的自衛権の行使や武器輸出などを認めない日の安全保障政策のほとんどは、もはや過去のものになりつつある。防衛省で16日撮影(2015年 ロイター/Issei Kato) [東京 21日 ロイター] - 米国の著名な日研究者ケネス・パイル氏は、集団的自衛権の行使や武器輸出などを認めない日の安全保障政策を、かつて「8つのノー」と表現した。指摘のほとんどは、もはや過去のものになりつつある。

    焦点:消えゆく日本の「8つのノー」、湾岸戦争が安保政策の転機に
    noranekoma
    noranekoma 2015/12/21
    タイトルに「核武装を除けば」という文言追加を希望します。核武装できなければ残りの7つが消えても日本の立場はたいして変わらない。
  • 民主党は雇用政策のキホンすら知らないのか…安倍政権批判のつもりが、自らの経済オンチっぷりを露呈(髙橋 洋一) @gendai_biz

    これではまた惨敗間違いなし 民主党が維新の会と統一会派を組むとか言っているが、ほとんどニュースにならない。安倍首相が前大阪市長の橋下徹氏と会談したことのほうがよっぽど話題になっている。 来年夏には参院選が控えており、場合によっては衆院選のダブル選挙もあると言われている。そんななか民主党は自民党への対抗勢力にならんとしているが、同党の金看板である雇用政策で安倍政権に完全に負けている。これでは、到底自民党に勝てるはずがない。 コラムでは、以前からアベノミクスの質が金融政策であり、それはつまるところ雇用政策であることを指摘してきた(例えば、2012年12月26日「「インフレで喜ぶのは資産家だけ」という野田首相は「日銀キッズ」でお勉強したら?「金融政策」が総選挙の争点になったのは、国民にとって福音だ!」) 2014年4月からの消費増税は大きなミスであったが、アベノミクスの名の下、安倍政権はさま

    民主党は雇用政策のキホンすら知らないのか…安倍政権批判のつもりが、自らの経済オンチっぷりを露呈(髙橋 洋一) @gendai_biz
    noranekoma
    noranekoma 2015/12/21
    相変わらず簡潔で解りやすい。民主党がダメなのは屁理屈を付けてこうした過ちを認めない点だ。謙虚に過ちを認めて修正すれば道は開ける。民主党がどうしても実質賃金にこだわるなら給付金政策で実質所得上昇を目指せ
  • 日本軍に漂っていた「狂気」の正体~悪魔のエリート参謀・辻政信が地獄に引きずり込んだ(魚住 昭) @gendai_biz

    軍のなかの腐ったリンゴ このところずっと船戸与一さんの『満州国演義』や辺見庸さんの『1★9★3★7』を読んでいたせいだろうか。先の戦争のことが妙に気にかかる。 前にふれたが、私は20年前、太平洋戦争に至る経緯を調べたことがある。陸軍の元エリート参謀たちに話を聞いて回った。そのとき痛感したのは、軍隊とは、正気と狂気の間をさまよう集団だということだった。 もし彼らが正気を保っていたら、あんなに広大な中国を制圧しようとしたり、圧倒的な国力の米国に戦いを挑んだりしただろうか。狂気が軍隊を覆っていたからこそ、日は無謀な戦争に突き進んだのだろう。 問題は何が軍隊を狂わせたのか、である。それがはなはだ莫としていて、つかみどころがない。日には、ナチスドイツの反ユダヤ主義のような明確な意志もなければ、ヒトラーのような独裁者も見当たらない。 満州事変―日中戦争の勃発―太平洋戦争へと戦線が拡大していく過程の

    日本軍に漂っていた「狂気」の正体~悪魔のエリート参謀・辻政信が地獄に引きずり込んだ(魚住 昭) @gendai_biz
    noranekoma
    noranekoma 2015/12/21
    非常に面白そうな連載だ。軍といえば「官僚組織」であり、現在の官僚つまり財務省などを理解する上での参考になるかも知れない。