レンタルサーバーからクラウドファンディングサイト、ウェブメディアにシェアハウスまで。起業家・家入一真が手がけてきたプロジェクトは多岐にわたるが、その活動の根底には「引きこもりだった頃の自分」がいるのだと彼は言う。 8月22日に発表される「30 UNDER 30 JAPAN」ソーシャル・アントレプレナー部門のアドバイザリーボードを務めてくれた家入に、編集部は今回、「UNDER 30」だった頃の話を訊いてみた。ぽつりぽつりと、彼は昔を思い出しながら、はじめての起業と上京の思い出、「居場所」をつくり続けてきたこと、そして、いまのUNDER 30たちへのメッセージを語ってくれた。 引きこもりから引きこもりへ 僕は、中学二年生のときにいじめが原因で学校に行けなくなってしまって、ほぼ登校拒否のような状態で引きこもりになってしまいました。高校には入学したものの、ほとんど行くことができずすぐに辞めてしまい
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