MMTによれば、デフレである限り財政支出に制約はなく、適切なインフレ率になるまでは財政赤字を拡大させる必要があるという。しかし、だからと言って、無駄な財政支出をするわけにはいかないのではないか? この問いに対して、中野剛志氏は、防災対策、インフラ老朽化対策、感染症対策、教育投資など、日本の将来のために不可欠な投資はいくらでもあると言う。(構成:ダイヤモンド社 田中泰) 【この記事の画像を見る】 連載第1回 https://diamond.jp/articles/-/230685 連載第2回 https://diamond.jp/articles/-/230690 連載第3回 https://diamond.jp/articles/-/230693 連載第4回 https://diamond.jp/articles/-/230841 連載第5回 https://diamond.jp/arti
「うつやパニックの症状を訴えて私のクリニックに退院した女性の血液検査の結果をみると、ほとんどの患者さんは血液中の鉄分量が不足している状態だということがわかりました。そこで、うつやパニック障害の症状を訴えてきた患者さんに、投薬治療とともに、鉄分を補う栄養療法を行いました。すると4カ月目あたりから鉄不足が解消され、少しずつ元気を取り戻して、薬を手放すことができるように。その後、日常生活を快活に送ることができているという報告が相次いでいるのです」 そう語るのは、「ふじかわ心療内科クリニック」院長の藤川徳美先生。この鉄分を補う栄養療法により、2012年4月から、約2000人の患者の症状を改善させたという。その臨床結果をまとめた著書『うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった』(光文社新書)が、7月に発売され、話題になっている。 藤川先生によれば、うつやパニック障害などの精神疾患と鉄不足とは、実は密接に
ヒパヒパ! 気が付くと午後6時ぐらいになってもまだ暗くなっておらず、日が長くなったと驚かされます。世間のニュースを聞くと季節は春なのに……、というもどかしさもありますが、とりあえず今日もおいしくご飯をいただきましょう。 簡単なお酒のおつまみレシピを紹介するこの連載。今月は「飯の友はお酒の友」をテーマに、日本酒のおつまみになる組み合わせを紹介してきます。 ご飯の友というか、 ご飯をおつまみにしちゃいます 前回紹介したのは「ごはんですよ」。ご飯が進む定番の“飯の友”がチーズにのせるとおつまみになりますよ~、という話でした(関連記事)。日本酒は米で作られるからご飯に合う食材と相性がいいんです。 今回も“飯の友”ですよ。
『カーサ ブルータス』2020年5月号より April 11, 2020 | Culture, Art | a wall newspaper | text_Hikari Torisawa
全国津々浦々を歩き回っているタモリさん。それなら国立競技場をご案内しましょうと、設計に携わった隈研吾氏が一緒にぐるりと。「地獄組み」というすごい用語まで出てきて、詳しすぎる建築談義にもり上がるのでした。さて、JR千駄ヶ谷駅に集合です! タモリ どうも、お久しぶりです。 隈 トーク番組でご一緒して以来です。 タモリ 案内だなんて、よくお時間がありましたね。 隈 それはこちらのセリフです(笑)。国立競技場は、私も関わった共同設計の本体工事の区切りがいったん付きまして。すでに公開されていますが、いまはオリンピックに向けて放送中継やセキュリティー関係の設備工事などの真っ最中です。 タモリ それでまだ工事中なんですね。 そういえばこの千駄ヶ谷一帯は明治に入って、徳川のお屋敷だったんですよね(以下、カッコ内は編注 江戸城を追われた徳川宗家が、界隈10万坪ほどの敷地に暮らした)。いまでも確か電柱に「徳川
タモリさん 天才的ジャズテナーサックス奏者スタン・ゲッツの克明な伝記。ジャズファンなら必ず聴いているはずだがそれ以外の方なら、ボサノバの名曲「イパネマの娘」でテナーを吹いている人といえば思い出してくれるでしょう。ジョン・コルトレーンやマイルス・デイビスのようにジャズに革命を起こしたミュージシァンではないが、その時代に応じてまたその時の共演者によって美妙に反応し影響を受けながら自分の魂を深めていくジャズマンだ。その才能が見事に開花したのが「イパネマの娘」。ボサノバという当時ブラジルの片隅で生まれたポルトガル語でしか歌われなかった音楽を、全く無名の歌手アストラッド・ジルベルトに英語で歌わせジャズに巧みに取り込んで世界的にヒットさせた。これはジャズ史上最も多く売れたレコードのひとつで一九六五年グラミー賞において投票の結果ビートルズの「抱きしめたい」を抜き最優秀レコードに、またボサノバを創った一人
全国津々浦々を歩き回っているタモリさん。それなら国立競技場をご案内しましょうと、設計に携わった隈研吾氏が一緒にぐるりと。「地獄組み」というすごい用語まで出てきて、詳しすぎる建築談義にもり上がるのでした。さて、JR千駄ヶ谷駅に集合です! タモリ どうも、お久しぶりです。 隈 トーク番組でご一緒して以来です。 タモリ 案内だなんて、よくお時間がありましたね。 隈 それはこちらのセリフです(笑)。国立競技場は、私も関わった共同設計の本体工事の区切りがいったん付きまして。すでに公開されていますが、いまはオリンピックに向けて放送中継やセキュリティー関係の設備工事などの真っ最中です。 タモリ それでまだ工事中なんですね。 そういえばこの千駄ヶ谷一帯は明治に入って、徳川のお屋敷だったんですよね(以下、カッコ内は編注 江戸城を追われた徳川宗家が、界隈10万坪ほどの敷地に暮らした)。いまでも確か電柱に「徳川
Creative Commons Zero – CC0 / Pxfuel 【12日8時更新】赤字部を追記。 各社が参入した QR コード決済の開始から約1年半、Origami Pay が事実上メルペイに買収され、LINE Pay と PayPay も経営統合で同じ陣営になるなど、勢力の整理がひとたび落ち着いたように見える。一方で、その UX から言って、QR コード決済は NFC 決済に勝てないという見方もある。アプリを立ち上げて QR コードを店員かセルフレジのスキャナに向けなければならない QR コード決済と、何も考えずにスマートフォンをタッチセンサーにかざすだけで済む NFC 決済の利便性の差は明らかだ。 コンビニなどで、ポイントを貯めたり、クーポンを使ったりして、QR コード決済でモノを買うときはカオスである。クーポン利用のために、コンビニのマルチメディアキオスクで専用バーコードを
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