は13日、精子・卵子などの生殖細胞が、脊椎動物の寿命・老化を制御していることを突き止めたと発表した。 【こちらも】 オスの生殖細胞は寿命を縮め、メスの生殖細胞は寿命を伸ばしているという。 また同時に、研究グループは、ビタミンDが抗老化ビタミンであり、その投与により脊椎動物の寿命を伸ばすことができる可能性があることも突き止めた。 安全性が高く効果的な健康寿命を伸ばす方法の開発につながる可能性があるという。 ■生殖細胞と寿命・老化の関係 動物の生殖と寿命の関係については、「生殖と寿命のトレードオフ仮説」が長年信じられてきた。生殖能力が高くなるほど寿命が短くなり、逆に生殖能力が低くなるほど寿命が長くなる、という仮説だ。 数多くの観察結果からこの仮説は支持されてきたが、25年前にこの仮説を支持する発見があった。 無脊椎動物である線虫について、生殖細胞を除去するだけで寿命が伸びることが確認されたのだ
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