■ コロナ禍で進んだ「Digitize or Die」 金子洋平氏(以下、金子氏):まず、お2人の自己紹介をお願いします。 青木耕平氏(以下、青木氏):雑貨やアパレルを総合的に扱っているECサイト「北欧、暮らしの道具店」を運営しています。従来ECサイトは長く利用いただくために、広告販促にコストを割いてきたと思いますが、当社の場合は、自社で作るさまざまなコンテンツを使って新しいお客さまとの出会いを創出したり、既存のお客さまに長く使ってもらえるような取り組みをしています。最近のホットなトピックとしては、映画を制作中で、ちょうど撮影が始まるところです。 佐々木康裕氏(以下、佐々木氏): Takramは、新規事業を作りたいクライアント向けに、コンサルティングサービスを提供している会社です。ちょうど今年の頭に、『D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略』という本を出したこともあり、D2
