多くの建物が壊れた北海道地震で、自治体による家屋の被害調査をめぐり、認定の違いで公的支援に差が出ている。認定の多くは「一部損壊」で、原則、支援金は受け取れず、仮設住宅にも入れない。災害のたび、こうした線引きの「不公平」が指摘されており、弾力的な支援の必要性を求める声が上がっている。 災害対策基…
県北部を震源に最大震度6弱を観測した地震で、県災害対策本部は1日、8回目の本部員会議を開き、各地域で発生した被害への対応状況を報告した。この中で、県は白馬村から要請があった応急仮設住宅について、今月中に設置を完了して入居を開始するスケジュールで取り組むことを明らかにした。 災害救助法に基づき、県が建設する仮設住宅は、家族構成などにより、1DKから3Kまで3つのタイプの計35戸。白馬村神城の飯森グラウンドに設置するが、豪雪地帯であることから、県は住民の快適性に配慮して県独自仕様の仮設住宅とすべく国と協議する。 平成23年の県北部地震で栄村に建設された仮設住宅は、屋根に積もった雪を下ろす作業中に死亡事故が発生し、冬の暖房効率や結露などの問題も浮上した。 このため、今回設置する県独自仕様の仮設住宅は、3メートルの積雪荷重に耐えられる構造とし、屋根に登っての除雪が容易となるように勾配がついた屋
拝啓 春陽の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 また、日頃より岩手県内における復興および市民活動の推進にご協力を賜り、 誠にありがとうございます。 平成26年2月より、特定非営利活動法人いわて連携復興センターと、 岩手県復興局生活再建課が協働で、応急仮設住宅および災害公営住宅に お住まいの世帯ごとの皆様の生活の状況を調査し、沿岸被災地における 生活課題を明らかにし、改善につなげることを目的とした 震災から6回目を数える「応急仮設住宅・災害公営住宅生活環境調査」を実施いたしました。 この度その調査結果がまとまりましたので、ご報告させていただきます。 今回、この結果を広く公表することで、さまざまな関係機関、支援団体と課題を共有し、 より復興に向けた活動が促進されることを期待しております。 今後とも、岩手県における復興の促進へのご理解、ご協力を重ねてお願いいたします。 敬具 平成26
2019年2月1日月命日以外の日に、震災関連記事をご覧いただくためには「河北新報データベース」の契約が必要です。 河北新報データベースにログインし、記事見出し脇の「河北新報データベース」をクリックしてご覧ください。 河北新報データベースについては、こちら<https://t21.nikkei.co.jp/g3/CMN0F11.do/kd/>
仮設住民「再建困難」35% 資金めど立たず 仙台市調査 仙台市内の応急仮設住宅の入居世帯のうち、住宅再建の見通しが立たない世帯は35%に上ることが21日、市の調べで分かった。再建資金を確保できないことなどが主な理由で、何らかの支援策が求められそうだ。 調査は2012年10月~13年10月、生活再建支援員の戸別訪問に合わせて実施。全9424世帯のうち、8497世帯(90.2%)が回答し、市が分析した。 再建見通しが立たない理由の内訳は、資金や就労などが30.4%に達した。心身の健康面の課題は4.2%だった。 生活再建が可能とみられる世帯は59.7%だった。再建の見通しが立っていても、介護など日常生活の継続的な支援が必要なケースは5.7%だった。 仮設住宅の入居世帯数は、ピーク時の12年3月に比べて2585世帯減少した。退去した世帯を震災前の居住形態別に分けると、持ち家が全体の69.9
昨日の続きです。 鼎談後半部分、3名の議論を中心にまとめました。 大船渡市の復興をまとめている塩崎先生に対して、ここをやらねばならない、という指摘がつぎつぎと持ちあがる展開となりました。その指摘は、ダイレクトに、私達の世代に突きつけられたものであります。個人的にきちんとまとめるべきだと感じ、またブログにて公開することにいたしました。 (もちろん勝手にまとめたもので、発言者に承諾などいっさい取っておりません。文責は私、平田隆行にあります。なお、このあと、塩崎先生と鈴木先生が続きます。アップできたらアップしますが・・・声援があれば…) __________________________ 鼎談「住宅政策と震災復興の展望」(後半) 鈴木浩(福島大学名誉教授、福島県復興ビジョン検討委員会座長)、室﨑益輝(関西学院大学災害復興制度研究所所長)、塩崎賢明(神戸大学大学院工学研究科教授) 非公式のまとめ
2012年3月3日(土)、神戸大にて塩崎賢明先生の最終講義があった。 立ち見が出るほどの盛況。 最終講義は、これまでの研究を一望するもので、とてもすばらしかった。(非常にたくさんのことが詰め込まれており、とてもここでは内容に振れることはできませんが…) 第二部は塩崎先生を含む鼎談で、阪神淡路大震災と東日本大震災のキーパーソン3名が登壇。 非常に濃密な鼎談となりました。その一部発言をメモとしてまとめたので、アップいたします。 (室﨑益輝先生の発言部分です。文責は、私、平田隆行にあります。時間があれあ、つづきも書きます。) __________________________ 鼎談「住宅政策と震災復興の展望」 鈴木浩(福島大学名誉教授、福島県復興ビジョン検討委員会座長)、室﨑益輝(関西学院大学災害復興制度研究所所長)、塩崎賢明(神戸大学大学院工学研究科教授) 神戸大学六甲ホールにて _____
2017.03.07 団地内広報を更新しました。 大槌第9仮設団地 3月号 大槌仮設団地 3月号 大槌第10仮設団地 3月号 2017.03.02 団地内広報を更新しました。 吉里吉里第5仮設団地 3月号 2017.03.01 団地内広報を更新しました。 小鎚第5仮設団地 3月号 小鎚第20仮設団地 3月号 小鎚第6仮設団地 3月号 小鎚第17仮設団地 3月号 2017.02.28 団地内広報を更新しました。 大槌第8仮設団地 2月号 大槌第5仮設団地 3月号 大槌第4仮設団地 3月号 2017.02.27 団地内広報を更新しました。 小鎚第12仮設団地 3月号 吉里吉里第4仮設団地 3月号 赤浜第3仮設団地 3月号 吉里吉里第2仮設団地 3月号 吉里吉里第6仮設団地 3月号 赤浜仮設団地 3月号 安渡第2仮設団地 3月号 大槌第7仮設団地 3月号 2017.02.22 団地内広報を更新し
もうそろそろ仮設住宅暮らしが1年になる頃だ。 すっかりオリンピックがメディアジャックし、 あらゆるニュースが忘れさられようとしているが、 東日本大震災で被災し、家を津波で流された人たちは、 今もなお、仮設住宅暮らしを続けている。 被災地取材のため仮設住宅を回っていると、 その格差に驚くことがある。 格差とはそこに住む被災者の明るさ格差だ。 2012年7月上旬に陸前高田の仮設住宅をいくつか回った。 リハビリ職の個人ボランティア集団「face to face(FTF)」が、 仮設暮らしが長く続き、運動機能が低下している被災者の助けとなるよう、 仮設住宅を回ってリハビリ指導を行っていたところに同行した。 2ヵ所回ったのだが、2ヵ所目に訪れた仮設住宅の被災者の方々が、 ものすごく明るく、楽しそうな雰囲気で驚いた。 リハビリ指導教室の集まりもいい。 みんなわきあいあいとして冗談を飛ばしあったりしてい
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