「私の名前はヘレン、6年生です。私はあなたがたの大ファンです」。オーストラリアのある小学校で行われた「企業に手紙を書いてみよう」というテーマの授業で、任天堂に手紙を書いた11歳の女の子がいる。彼女はニンテンドーDSが欲しいのに両親が買ってくれない現状を切々と手紙につづったところ、同社は学校と相談の上でDSとゲームをクラスにプレゼント。この粋な計らいが欧米のネットで話題を呼んでいる。 豪ニュースサイトnews.com.auによると、この授業は今年4月、オーストラリア・ビクトリア州の小学校で行われたもの。先生からの課題が出されると、大ファンという任天堂を相手に選んだヘレンちゃんは自分の思いを一所懸命に文章にした。「私の名前はヘレン、6年生です。私はあなたがたの大ファンです」と、自己紹介から始めた手紙。ヘレンちゃんは、任天堂が出すゲームの面白さを称賛する一方で、その楽しさを存分に味わえない現状の