タグ

ブックマーク / www.hosp.go.jp/~shoraiso (2)

  • 口ぐせから老化する

    老化は言葉からはじまります。「もう若くない」「年だから」「疲れた」という口ぐせがありませんか?もし、あったとしたら要注意です。「もう若くない」という言葉を真っ先に聞くのは、脳です。すると脳は、聞こえた言葉に合わせて、頭や身体を変えていこうとします。言葉が老けると、心や肉体の”老化時計”が一気に進んでしまうのです。 逆に、「若くなる口ぐせ」を使うと脳や意識の状態がプラスに変わります。若さを維持させようと脳が自動的に働くため、人も気づかないうちに、自然に若くなる行動をとるようになるのです。いま注目の成長ホルモン「サイトカイン10」が出るような行動を自然にとるようになるため、心身ともに若返り、さらに若くなる口ぐせを発する状態になります。これが「老けない人の好循環」です。 私たちの身体は、信じている結果を自ら作り出すようにできています。そのいい例が「プラセーボ効果」です。たとえ偽薬であっても

  • 脳に良い習慣

    最近、何となく頭がぼんやりしている。記憶力や集中力、思考力が衰えたように感じている。そんな「冴えない脳」を治すために必要なのは、脳にとってよい習慣を身につけることです。 脳の活動を安定させるには、まず、朝、ある程度一定の時間に起き、太陽の光を浴びる、脳が最も活発に活動する時間帯に仕事のピークを合わせ、夜はできるだけ早く寝る、そうやって生活のリズムを安定させることです。 人間の脳は機械ではないので、二十四時間同じ性能を発揮できるわけではなく、生体としての脳が活発に働きたい時間と、休みたい時間という周期を繰り返しています。時差ボケというのは、脳の活動リズムと生活のリズムがずれている状態ですが、生活のリズムを不安定にすると、日常に同じことが起こってしまいます。脳が休みたい時間に仕事をしようとして頭が働かなかったり、脳が活発に働きたい時間に休もうとして眠れなくなったりするわけです。 朝一定の

  • 1