Microsoftは、次期主力OSである「Windows 8」の「ARM」チップ向けバージョンを、従来型のPCに搭載されるいわゆる「x86」チップ向けバージョンと同時にリリースする計画である。 このリリース計画は、Microsoftが2011年9月にWindows 8をプレビューして以来、明らかになっていなかった。また、新OSのARM版は、業界を主導するAppleの「iPad」に対抗することになるとMicrosoftが期待する多くのタブレットに搭載される予定であるため、これは重要なことである。 Windows担当プレジデントを務めるSteven Sinofsky氏は米国時間2月9日付けのブログ投稿で、より従来型のWindows搭載PCと「同時に、各種PCメーカーが(ARM版Windows搭載デバイスを)出荷できるようにすることがわれわれの総体的な目標である」と述べた。 Sinofsky氏は