今オフのプロ野球界を揺るがした野球賭博に関与したとして、先月10日に日本野球機構(NPB)から無期失格処分を受けた上に、巨人からも解雇された笠原将生投手(24)。その後の消息は伝わってこなかったが、事実上の球界追放の身となってまだ1カ月とたたない先月末に“再デビュー”を果たしていたことが8日、分かった。関東某所のグラウンドで、ボールを硬式から軟式に持ち替えて草野球のマウンドに立っていたのだ。 (笹森倫) 「まだ軟式球に慣れてないから制球には苦しんでいたが、さすがに速かった。ついこの前までプロだったプライドもあると思うが『他に野球ができる場所がないのでやらせてください』と周囲に頭を下げていた」 衝撃の“復帰戦”に居合わせた観戦者が、そう証言する。 その模様は今月6日に動画共有サイトの「YouTube」に投稿された。関東で軟式の草野球大会の運営を手がける団体が開催している、参加64チームによる
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