プロ野球各球団のキャンプインが近づき、「球春」の到来が迫ってきた。特に野球ファンの注目を集めているのは、なんといっても2017年ドラフト会議1位で北海道日本ハムファイターズ(以下、ファイターズ)に入団した清宮幸太郎選手だろうが、ファイターズにはもう1つ大きなニュースがある。新球場(新本拠地)構想だ。 ファイターズは、現在の本拠地である札幌ドームからの移転開業を2023年に目指す新本拠地について、アジアNo.1を目指す「ボールパーク構想」を公表した。商業施設やホテルなどを備えて野球以外でも楽しめる多機能複合型施設とする構想だ。ファイターズは「年間シーズンで200万人以上の観客が来場する施設には公共的意味合いもあるのではないか」(新球場構想を率いるファイターズの前沢賢執行役員・事業統轄本部長)との考えの下で新本拠地構想を掲げ、候補地には札幌市と北広島市が名乗りをあげた。 これは鉄道業界にとって
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