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ブックマーク / globe.asahi.com (9)

  • 【小泉悠】元大使の一本の電話、道を開く 目指すは「オタク」を束ねるプロジェクト:朝日新聞GLOBE+

    イズムィコ先生ができるまで(下) 太い幹から伸びたおかしな花でいたい ロシアによるウクライナ侵攻後、脚光を浴びたロシアの軍事・安全保障研究者の小泉悠さん(40)。わかりやすい解説や正確な情報分析だけでなく、垣間見せるユーモアのセンスやちゃめっ気に、ファンが多くいます。でも、いまに至る道のりは決して平坦なものではありませんでした。学校になじめなかった幼少期、「軍事オタク」へと進んだ少年時代、両親との確執、研究者としての挫折……。ネットではペンネームの「ユーリィ・イズムィコ」としても知られるユニークな研究者は、いかにして生まれたのか。3回にわたって、イズムィコ先生に迫ります。 突然かかってきた電話の主は、元ウズベキスタン大使の河東哲夫さんだった。 河東さんは、外務省を辞めて評論家として活動していた。面識はなかったが、小泉さんが軍事雑誌に書くものを読んでいた。 「彼には、事実関係を丹念に拾い出す

    【小泉悠】元大使の一本の電話、道を開く 目指すは「オタク」を束ねるプロジェクト:朝日新聞GLOBE+
    norixto
    norixto 2022/08/20
  • 【小泉悠】研究者は挫折、就活はことごとく失敗 無職で気づいた自分の天職:朝日新聞GLOBE+

    イズムィコ先生ができるまで(中) 確執と挫折の先に見えたもの ロシアによるウクライナ侵攻後、脚光を浴びたロシアの軍事・安全保障研究者の小泉悠さん(40)。わかりやすい解説や正確な情報分析だけでなく、垣間見せるユーモアのセンスやちゃめっ気に、ファンが多くいます。でも、いまに至る道のりは決して平坦なものではありませんでした。学校になじめなかった幼少期、「軍事オタク」へと進んだ少年時代、両親との確執、研究者としての挫折……。ネットではペンネームの「ユーリィ・イズムィコ」としても知られるユニークな研究者は、いかにして生まれたのか。3回にわたって、イズムィコ先生に迫ります。 小泉悠さんにとって、夏は一つの思い出がよみがえる季節だ。 毎日のように通っていた図書館のある市民センターの2階で、母親が有志と原爆展を開くのだ。 両親は、二人とも反核・反戦運動に熱心だった。母親らが主催していた夏の原爆展では、小

    【小泉悠】研究者は挫折、就活はことごとく失敗 無職で気づいた自分の天職:朝日新聞GLOBE+
    norixto
    norixto 2022/08/20
  • 【小泉悠】「いいところなし」の少年に、「細部から全体像を描く」を教えてくれた人:朝日新聞GLOBE+

    イズムィコ先生ができるまで(上) 軍事オタクの少年 ロシアによるウクライナ侵攻後、脚光を浴びたロシアの軍事・安全保障研究者の小泉悠さん(40)。わかりやすい解説や正確な情報分析だけでなく、垣間見せるユーモアのセンスやちゃめっ気に、ファンが多くいます。でも、いまに至る道のりは決して平坦なものではありませんでした。学校になじめなかった幼少期、「軍事オタク」へと進んだ少年時代、両親との確執、研究者としての挫折……。ネットではペンネームの「ユーリィ・イズムィコ」としても知られるユニークな研究者は、いかにして生まれたのか。3回にわたって、イズムィコ先生に迫ります。 手元に置いた携帯電話がひっきりなしに鳴っている。ほとんどが取材依頼だという。2月24日のロシアによるウクライナ侵攻後、時の人になった。 引っ張りだこになるのには訳がある。相手に目線を合わせつつ、複雑な事象をわかりやすく説明する力。ロシア

    【小泉悠】「いいところなし」の少年に、「細部から全体像を描く」を教えてくれた人:朝日新聞GLOBE+
    norixto
    norixto 2022/08/18
    この写真の手ぶりはロクロ回しじゃないな…なんの術式だよ……
  • ミサイル増強すすめる中国軍、なのに具体的な議論ができない日本の問題:朝日新聞GLOBE+

    全土が新型コロナウイルスの対応に追われている中、いち早くウイルスの封じ込めをしている中国は空母艦隊を西太平洋に派遣するなど、海洋活動を活発化させている。さらに中国は米国がこれまで持てなかった中距離ミサイルの開発を着々と進め、日中国の見えないミサイルの脅威にさらされている。 この劣勢に、日米はどう対処するべきなのか。米国の保守系シンクタンク「ハドソン研究所」研究員の村野将氏に、今後の日の対策を尋ねた。同研究所に新設された日研究部の唯一の日人研究員として、抑止戦略や日米の安全保障協力についての研究を担当している。村野氏が強調したのは、「日における議論の不足」だった。(朝日新聞編集委員・峯村健司) ――中国軍は日全土を射程に収める中距離ミサイルを2千発ほど持つと言われています。一方の米国は昨年8月まで、ロシアと締結していた「中距離核戦力(INF)全廃条約」によって射程500~5

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  • ソレイマニ司令官殺害と米イラン関係の行方:朝日新聞GLOBE+

    2020年が始まって3日しか経っていないが、いきなり今年最大級のニュースが飛び込んできた。トランプ大統領の命令の下、バグダッド空港近くにいたイランの革命防衛隊クッズ部隊(Quds Force:コッズ部隊、クドス部隊、ゴドス部隊などとも表記する)司令官のソレイマニと、イラクの親イランシーア派民兵組織であるカタイブ・ヒズボラの指導者であり、イラクのシーア派民兵の連合体である人民動員隊(PMU)の副司令官であるムハンディスが殺害された。バグダッド空港には米軍の施設もあり、カタイブ・ヒズボラがミサイル攻撃を仕掛けている中で、ドローンによる攻撃でソレイマニとムハンディスが殺された。イランウォッチャーはもちろんのこと、欧米の国際政治の専門家たちは一斉にこのニュースに反応し、今後の中東情勢の見通しが立たなくなり、イランとアメリカの対立が急速にエスカレートしていくことの不安に包まれた状態にある。 現時点で

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  • 24時間続く激務、それでも 乗組員たちが語る「捕鯨船に乗る理由」:朝日新聞GLOBE+

    「北の海にクジラを追う」#2 大漁!技を受け継ぐ 日が商業捕鯨を再開しました。31年ぶりだそうです。海外からは批判もあります。なぜクジラだと、こうも騒がれるのか。鯨肉はあまりべたことがありませんが、クジラ捕りの最前線を知るため、ノルウェーの捕鯨船に同乗しました。船酔いで苦しんだ最初の1週間が過ぎ、豊漁の2週目。仕事の合間に、乗組員たちに「なぜ捕鯨船に?」と聞いてみました。(初見翔=写真も、文中敬称略) 【この前の記事】ノルウェーの捕鯨船に乗り、クジラ捕りの最前線を見た ■13歳で捕鯨船に乗った、船長の息子 【7月28日 スバールバル諸島沖】 1頭目が捕れると、一転して豊漁になった。午後、続けて2頭を捕獲。1頭は体長8.6メートルの大物だ。デッキに引き揚げるとき、重みで船体が大きく傾く。肉の量も多くなるため、解体作業も長時間続く。 この仕事をなぜ始めたのか。ルームメートのグリムに聞いてみ

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  • Jリーガーで大学院生 異色のサッカー選手、長澤和輝のセカンドキャリア論:朝日新聞GLOBE+

    長澤和輝さん 1991年生まれ。専修大学卒。2013年、ドイツ・ブンデスリーガ2部のFCケルンに入団。チームの2部優勝と1部昇格に貢献した。2015年末に浦和レッズに移籍。ジェフユナイテッド千葉に期限付きで移籍後、浦和レッズに戻り、レギュラーに定着している。ポジションは主にミッドフィールダー(MF)。日本代表にも選出されたことがある。昨年秋、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科に合格、現在、同大学院に通っている。 日では毎年、百数十人がサッカーのプロ選手、Jリーガーになる。日サッカー協会の高校世代の登録選手は1学年でおよそ5万人~6万人。全員がプロを目指すわけではないが、プロになろうとするのなら、その道は狭く、険しい。激しい競争を乗り越えてプロになっても、華々しい成功が約束されているわけではない。年俸100万円以下の選手もいるし、突然のけがでキャリアを失う選手もいる。引退後の仕事は、選手

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  • 世界のスタジアムを見て得た確信 五輪のレガシーは作るものではない、生まれるものだ:朝日新聞GLOBE+

    上空600mから見た新国立競技場。すでに輪郭は完成し、骨組みを含め、屋根も4分の3ほどが観客席を覆っていた=2018年11月28日、朝日新聞社ヘリから、嶋田達也撮影 ■巨大な構造物、4年前の騒動の末 羽田空港を飛び立って10分もかからないうちに視界に入ってきたのは、巨大な楕円形の構造物だった。 昨年11月、カメラマンとともにヘリコプターに乗り、2020年東京五輪のメイン会場となる新国立競技場を見下ろした。真上を旋回してのぞきこむ。まるで、巨大な穴が出現したようだ。周辺の神宮球場や秩父宮ラグビー場が、すごく小ぶりに感じられた。 建設中の新国立競技場の周辺には高層ビルが林立する=2018年11月29日、朝日新聞社ヘリから 来年の7月24日夜、世界中の視線が、このスタジアムに集まる。盛大な花火とともに、地球最大のスポーツの祭典の幕開けを告げるだろう。しかし、上空を旋回しながら、カウントダウンが近

    世界のスタジアムを見て得た確信 五輪のレガシーは作るものではない、生まれるものだ:朝日新聞GLOBE+
    norixto
    norixto 2019/04/21
    今ごろこんな記事書いて免罪符のつもりか。こんなの招致段階で書かれて然るべきことだろ。お前らは反対記事で社会不安を生み出すことしかしていない。記事内で自白してるだろ「後ろめたい」ってな。自覚してるだろ。
  • アリアナ・グランデ「七輪」騒動に見る異文化理解の難しさ:朝日新聞GLOBE+

    昨年5月、米ニューヨークのメトロポリタン美術館で開かれたファッションの祭典「メット・ガラ」のオープニングに駆け付けた歌手のアリアナ・グランデさん=ロイター

    アリアナ・グランデ「七輪」騒動に見る異文化理解の難しさ:朝日新聞GLOBE+
    norixto
    norixto 2019/02/14
    諱(いみな)、字(あざな)とか付けてあげればイニシャル漢字化は代替できそうね↓のGeorg龍治なんて悪くないよね。もの凄い教養が要求されて私には無理だけどw
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