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世界のスタジアムを見て得た確信 五輪のレガシーは作るものではない、生まれるものだ:朝日新聞GLOBE+
上空600mから見た新国立競技場。すでに輪郭は完成し、骨組みを含め、屋根も4分の3ほどが観客席を覆っ... 上空600mから見た新国立競技場。すでに輪郭は完成し、骨組みを含め、屋根も4分の3ほどが観客席を覆っていた=2018年11月28日、朝日新聞社ヘリから、嶋田達也撮影 ■巨大な構造物、4年前の騒動の末 羽田空港を飛び立って10分もかからないうちに視界に入ってきたのは、巨大な楕円形の構造物だった。 昨年11月、カメラマンとともにヘリコプターに乗り、2020年東京五輪のメイン会場となる新国立競技場を見下ろした。真上を旋回してのぞきこむ。まるで、巨大な穴が出現したようだ。周辺の神宮球場や秩父宮ラグビー場が、すごく小ぶりに感じられた。 建設中の新国立競技場の周辺には高層ビルが林立する=2018年11月29日、朝日新聞社ヘリから 来年の7月24日夜、世界中の視線が、このスタジアムに集まる。盛大な花火とともに、地球最大のスポーツの祭典の幕開けを告げるだろう。しかし、上空を旋回しながら、カウントダウンが近
2019/04/18 リンク