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ブックマーク / nazology.net (10)

  • 古代ローマ人「世も末だ」現代人「世も末だ」←この理由をハーバード大が解明 - ナゾロジー

    「世も末じゃな」という言葉に隠された秘密が解き明かされます。 米国のハーバード大学(HU)とコロンビア大学(CU)で行われた研究により、「世も末じゃな」という言葉に代表される道徳的荒廃は錯覚に過ぎないことが示されました。 2000年前の歴史家から現代の政治家まで、人々は「道徳が日に日に低下していく」という感想を持ちます。 実際アンケートをとっても、圧倒的多数の人々は時代が進むほど道徳的荒廃が起きていると答えます。 しかし研究では膨大なデータを使って、道徳的荒廃という錯覚がいかにして人間の心理から発生しているかが示され、一部の不誠実な独裁者や政治家たちが、この錯覚を利用して利益を得ていると警鐘をならしています。 いったいなぜ人類はいつの時代も「世も末」という言葉を口にし続けたのでしょうか? 研究内容の詳細は2023年6月7日に『Nature』にて掲載されました。

    古代ローマ人「世も末だ」現代人「世も末だ」←この理由をハーバード大が解明 - ナゾロジー
  • 女性の「潮吹き」を青色着色料で可視化することに成功! - ナゾロジー

    女性の「潮吹き」を青色着色料で可視化することに成功! / Credit:Canva性行為が行われる際、女性から体液が勢いよく噴出する現象が知られています。 一般に「潮吹き」や「女性の射精」と呼ばれるこの現象は古くから知られており、4世紀の中国の道教の複数の書物において、その存在が記されています。 しかし近年における研究によって「潮吹き」と「女性の射精」の定義が更新されつつあり、それぞれが別の現象とみなされるようになってきました。 具体的には「女性の射精」の中心となるのは尿道周辺のスキーン腺から穏やかに分泌される乳白色の液体である一方で、「潮吹き」によって噴出されるものは尿に似た透明な液体と少量のスキーン腺液が混合したものであることが判明しています。 (※スキーン腺は女性の前立腺とも言われており、潤滑作用を高めるため精液のような乳白色の液体を流します。そのためスキーン腺液が流れる様子はしばし

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  • カンボジア環境省「摘まないで!」 なぜか食虫植物を摘み取るSNSユーザーが増加中 - ナゾロジー

    カンボジア固有の「ネペンテス・ボコレンシス(Nepenthes bokorensis)」は、ウツボカズラ属(Nepenthes)の虫植物で、「男性器」にそっくりの形をしています。 今月11日、カンボジアで3名の女性が野生のN. ボコレンシスを乱暴に摘み取る様子を収めた動画が拡散し、それをカンボジア環境省がFacebook上で非難するニュースが話題となりました。 同省は「希少な植物であり、絶滅の危険性があるため、二度と摘まないでほしい」と注意を呼びかけています。 それにしても男性器そっくりの植物とはなんなのでしょうか? それは一体、どんな生態をしているのでしょう? Stop picking carnivorous penis plants, Cambodian environmental officials plead https://www.livescience.com/carnivo

    カンボジア環境省「摘まないで!」 なぜか食虫植物を摘み取るSNSユーザーが増加中 - ナゾロジー
  • 科学が伝説を証明! トンガ王国を襲った「赤い波」の伝説は隕石落下に伴う大津波だった - ナゾロジー

    トンガ王国はニュージーランドの北、そして日付変更線のすぐ西に位置する171の島からなる群島です。 このあたりには、「赤い波によって多数の大きな岩が堆積した」という伝説があります。 神戸大学・大学院海事科学研究科に所属するクリストファー・ゴメス氏ら研究チームは、トンガ王国の島「トンガタプ島」にある巨大岩の調査により、この伝説が真実だったと発表しました。 15世紀に落下した隕石により大津波が発生し、周囲に壊滅的な影響を与えていたと判明したのです。 研究の詳細は、2021年12月20日付の学術誌『Frontiers in Earth Science』に掲載されました。

    科学が伝説を証明! トンガ王国を襲った「赤い波」の伝説は隕石落下に伴う大津波だった - ナゾロジー
  • 私たちが見ている世界は脳が「過去15秒間」を平均化した映像だった - ナゾロジー

    私たちの目は常に膨大な量の視覚情報にさらされています。 脳にとって、これは容易な状況ではありません。 何百万もの色や形、光の加減や視点の変化により、視覚の世界は絶えず移り変わっているのですから。(走りながら撮ったカメラの映像を見てください) にもかかわらず、私たちはブレやノイズのない安定した世界を見ることができます。 これは何世紀にもわたって研究者たちを悩ませてきた視覚科学の問題でした。 そしてこのほど、カリフォルニア大学バークレー校 (University of California, Berkeley・米)の研究で、視覚の安定性を説明する新たなメカニズムが発見されました。 それによると、私たちの脳は、過去15秒間に見たものを統合・平滑化して、整った一つの印象にまとめ上げているとのこと。 一体どういうことでしょうか。 研究の詳細は、2022年1月12日付で科学雑誌『Science Adv

    私たちが見ている世界は脳が「過去15秒間」を平均化した映像だった - ナゾロジー
  • まるでCG! 地球を公転する月の姿を外側から撮影した画像 - ナゾロジー

    アメリカ航空宇宙局(NASA)とアメリカ海洋大気庁(NOAA)が運用する深淵宇宙気候観測衛星「DSCOVR(ディスカバー)」は、月の公転軌道より遠い、太陽ー地球ラグランジュ点L1に浮かんでいます。 そのため、たまに地球を横切る月の姿を写すことがあります。 それはまるで作り物のようですが、月軌道の外側から撮影された実際の月と地球の画像です。 宇宙から実際に見える珍しい景色を見てみましょう。 This Is Real: NASA Camera – A Million Miles Away – Shows Moon Crossing Face of Earth https://scitechdaily.com/this-is-real-nasa-camera-a-million-miles-away-shows-moon-crossing-face-of-earth/ From a Millio

    まるでCG! 地球を公転する月の姿を外側から撮影した画像 - ナゾロジー
  • 「アニメと現実の区別」生後19カ月から可能と判明 - ナゾロジー

    アニメは子供から大人まで楽しめますが、現実とは区別しなければいけません。 ほとんどの人は、アニメの主人公や出来事は「画面の中だけのもの」だと知っています。 では私たちは、いつからアニメと現実を区別できていたのでしょうか? ハンガリー・中央ヨーロッパ大学(CEU)認知科学部に所属するバルブ・レーベンク氏ら研究チームは、生後19カ月の幼児が画面に映されたアニメーションと現実の違いを区別できると発表しました。 研究の詳細は、9月10日付の科学誌『Open Mind』に掲載されています。 New cognitive science research gives insight into how infants understand on-screen animated events https://www.psypost.org/2021/11/new-cognitive-science-rese

    「アニメと現実の区別」生後19カ月から可能と判明 - ナゾロジー
  • 世界に「5つ目の海」が追加される - ナゾロジー

    高等学校での理科教員を経て、現職に就く。ナゾロジーにて「身近な科学」をテーマにディレクションを行っています。アニメ・ゲームなどのインドア系と、登山・サイクリングなどのアウトドア系の趣味を両方嗜むお天気屋。乗り物やワクワクするガジェットも大好き。専門は化学。将来の夢はマッドサイエンティスト……?。 世界の海といえば「7つの海」という言葉が思い浮かびます。 この7つの海は時代によって異なりますが、現在は「南太平洋・北太平洋・南大西洋・北大西洋・南極海・北極海・インド洋」を指しているとされています。 ところが実は「南極海」という海は、これまで公式に認定されてはいなかったのです。 しかし、ナショナル・ジオグラフィック協会は、世界海洋デーとなる6月8日に、この「南極海」を公式に世界地図に追加することを発表しました。 結構あちこちで耳にする南極海ですが、なぜこれまで存在していなかったのでしょうか? そ

    世界に「5つ目の海」が追加される - ナゾロジー
  • 「紫」は他の全ての色と物理的な意味で異なる - ナゾロジー

    私たちの目に映る世界はカラフルです。 さまざまな色を知覚できるのは、光が物体に当たったあと、その一部が反射して目の中に入ってくるからです。 リンゴの表面は長い波長を反射し、その他を吸収するため、結果として「赤く」見えます。その他の色も基的に同じ仕組みです。 ところが「紫(パープル)」だけは、物理的な意味で他の全てと異なっています。 ここでは「非スペクトル色」である紫を私たちがどのように知覚しているのか解説します。

    「紫」は他の全ての色と物理的な意味で異なる - ナゾロジー
    norixto
    norixto 2021/06/20
  • 水と化学的に同じはずの「重水」は甘かった - ナゾロジー

    水と構成元素が同じ重水は甘いようです。 4月16日に『Communication Biology』に掲載された論文によれば、中性子が1個追加された重水素からなる重水は、ヒトにとって甘く感じられることが示されました。 重水が甘いという逸話は1930年代から延々と伝えられているものの、常識的な研究者たちは「構造が等しいからには同じ味がするはずだ」と都市伝説扱いされてきました。 しかし今回の研究により、都市伝説が常識を打ち破る結果が明示され、多くの反響を呼んでいます。 しかし、構造が水と全く同じなのに、どうして重水は甘く感じられるのでしょうか?

    水と化学的に同じはずの「重水」は甘かった - ナゾロジー
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