OpenAIは、「GPT-4o」モデルを利用した「ChatGPT」の画像生成機能を全ユーザーに開放した。同社の最高経営責任者(CEO)であるSam Altman氏は4月1日、この機能が「すべての無料ユーザーに展開された!」とソーシャルメディア「X」に投稿した。 この画像生成機能は最近、スタジオジブリ風のアニメスタイルの画像を生成する使い方で話題になっている。利用の殺到を受け、Altman氏はXに「GPUが溶けている」と投稿した。 その際、同氏はChatGPTの無料プランでは1日あたり3回までという制限を設けるとしていた。有料プランにこのような制限はない。 筆者もこの機能を試し、この記事のトップ画像を作成した。ChatGPTのアプリは接続切れを起こすなど少し手間取ったが、最終的には5分足らずでChatGPTのロゴがニューヨーク上空を飛んでいる画像を生成した。 AI開発競争が激化 OpenAI
