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ブックマーク / saebou.hatenablog.com (4)

  • やさしさに向き合えるようになるまで~『アイアンクロー』(試写、ネタバレ) - Commentarius Saevus

    『アイアンクロー』を試写で見てきた。既に公式サイトに推薦コメントを書いているのだが、とりあえず簡単に感想を書いておこうと思う。 www.youtube.com アメリカのプロレス界で有名な一家であるフォン・エリック一家を追った伝記ものである。父親のフリッツ(ホルト・マッキャラニー)は息子たちに厳しいプロレスの英才教育を行い、ケビン(ザック・エフロン)、デイヴィッド(ハリス・ディキンソン)、ケリー(ジェレミー・アレン・ホワイト)、マイク(スタンリー・シモンズ)は皆プロレス業界にかかわるようになる。ところが兄弟は次々と不幸に見舞われる。 私は試写に行くまでのこの一家の名前を全くきいたことがなく、他の登場人物も一切名前も知らなかったのだが、それでもものすごく面白かった。もともと私はよく知らないスポーツとかビジネス業界を知らない人にもわかるようにわかりやすく描いた映画が好きなのだが(『PLAY!

    やさしさに向き合えるようになるまで~『アイアンクロー』(試写、ネタバレ) - Commentarius Saevus
    norton3rd
    norton3rd 2024/04/04
    ケヴィンというと小学生くらいの時親父の何度目かの来日に帯同してきて試合中エキサイトして客席からリングへ乱入するかわいい姿がTVに出てしまったのを 覚えている
  • ブレンダ・フォーリー『成功まっしぐ裸――モラルの商人としての美人コンテスト参加者とストリップダンサー』(Undressed For Success: Beauty Contestants And Exotic Dancers As Merchants Of Morality) - Commentarius Saevus

    最近ミスコン論議が相変わらず喧しい上、舞台芸術における女性パフォーマーの歴史についていろいろを読む必要があったので(とはいえうちの偏った関心でルネサンスの舞台女優とバーレスクダンサーしかまだおさえていないのだが)、日はその中からミスコン関係のをご紹介。一ヶ月ほど前に読んだブレンダ・フォーリー(Brenda Foley), 『成功まっしぐ裸――モラルの商人としての美人コンテスト参加者とストリップダンサー』Undressed For Success: Beauty Contestants And Exotic Dancers As Merchants Of Morality (Palgrave Macmillan, 2005)を簡単にレビューしてみようと思う。 なんかめちゃめちゃチャラい邦題(拙訳)にしてしまったのだが、これはタイトルが"Dressed for Success"「成功にふ

    norton3rd
    norton3rd 2011/10/18
    『アメリカ式のバーレスクショー(ヨーロッパのキャバレーショーとかはこの限りではない)と美人コンテストはどちらも1890年代に移動カーニヴァルの仮設スペースで行うものとして発達した。』アメリカのプロレスと同じだ
  • スカーレット・オハラを全力で擁護する - Commentarius Saevus

    えーっ、たまたまこんなエントリが目に入った。 「ライトノベルに携わる人々は今一度「風と共に去りぬ」を読むといい」 私、これの前半で扱われているライトノベルについては全く知識がないので何も言う資格ないのだが、後半の『風と共に去りぬ』に関するくだりにすごい驚愕した。 …以下引用… 「小説に限らずなんでもそうなのだが、当の面白さや楽しみというのは、苦みや痛みと不可分なものである。コーヒー当のおいしさは苦みの中にこそある。小説の面白さは、感情移入しにくい、むしろ嫌悪感さえ抱かされるような、強烈で個性的なキャラクターの中にこそあるのである。 例えば、「風と共に去りぬ」のスカーレット・オハラは、冒頭では、あらゆる読者から眉をひそめられそうな性格をしている。彼女はなにしろ友人の恋人に横恋慕し、あまつさえその友人を陰ではバカにし、悪口を言い、蔑んでいるのだ。 だから、たいていの読者は最初スカーレット

    norton3rd
    norton3rd 2010/11/23
    スカーレットは馬鹿で感情の赴くまま行動して少しも反省しない高慢な性悪女ですが俺は大好きです
  • ホワイトプランの白戸家って実は結構「クィアな家族」だよね - 2010-02-26 - Commentarius Saevus

    実は私はソフトバンクの白戸家のお父さんの隠れファンなのだが(北海道犬で同郷人だしね)、ホワイトプランの新しいCMがとても面白かった。 新しいCM↓ 「実家」編 犬になっちゃったお父さんが一乗谷の母(若尾文子。相変わらず着物姿がお美しい+信じられないほど若々しい)のところに里帰りするのだが、出迎えた若尾母に「元気ならそれでいいや」と言われて「こんなに変わってても?」とお父さんが返事すると、「気にせん気にせん」と若尾母が返すのがとてもいい。 …それで、この会話を見てふと、実はこの白戸家のお父さんって結婚後に性別を変えたトランスジェンダーみたいに描かれてるよなと思った。同窓会のCMからすると白戸家のお父さんは若い頃は人間だったみたいだし、たぶんお母さんと結婚した後で白犬になったのだと思う(そうでないとダンテ・カーヴァーと上戸彩は生まれないはずだ…いや、どっちも養子かもしれないし、お母さんのほうの

    ホワイトプランの白戸家って実は結構「クィアな家族」だよね - 2010-02-26 - Commentarius Saevus
    norton3rd
    norton3rd 2010/09/20
    若尾文子は大映に出てた頃と変わらずキレイだなあ
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