苫野一徳 @ittokutomano 「不寛容を権利とするのは不条理であり、野蛮である。それは猛獣、虎の権利である。いや、もっと恐ろしい。なぜなら、虎が獲物の体を引き裂くのは、それを食べて生きるためだが、われわれ人間はほんのわずかの文章のために、たがいに相手を抹殺してきたのである。」(ヴォルテール『寛容論』) 2018-07-11 22:23:22 苫野一徳 @ittokutomano ピンカーの『暴力の人類史』などにも詳しいけれど、人類の歴史においては、「不寛容」や「残虐であること」が長い間当たり前だった。それがわずか250年前、ヴォルテールやロックやルソーらの思想を大きな震源として、精神の革命がもたらされた。 2018-07-11 22:28:43