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2016年3月5日のブックマーク (10件)

  • ケニア・サンブル女性の結婚をめぐる主体性の創出過程――恋愛結婚・非婚に注目して――

    ケニアのサンブル女性には、従来、みずからの結婚の時期についても相手についても、いっさい何の決定権もなく、ただ決められた結婚にしたがうという選択肢しか与えられていなかった。また、「恋愛結婚」をする人は、例外的には存在してきたが、「規範の逸脱者」としてネガティブにとらえられてきた。しかしながら近年、サンブルの結婚の形態は大きく変わりつつある。学校教育を受けた女性を中心に未婚の母となる女性が増加し、彼女らのなかには、出産後に恋愛相手と結婚する人や生涯独身をつらぬこうとする人も登場している。稿では、サンブルの女性が、いかなる背景のもとに、どのような方法で、みずからの結婚にかんする主体性を創出しているのかを、いくつかの事例から明らかにする。

    novak777
    novak777 2016/03/05
    大変面白い。「割礼」「連れ去り婚」「通過儀礼」といった伝統を女性たちが己の都合にあわせてうまく用いるありかた・社会の認めかたは、ささやかな自由だけれども、支配―被支配という構図では語れないものがある。
  • 笑点そっくり?の超新星、6つ同時に発見 岐阜

    水色、桃色、黄色……。演芸番組「笑点」の席順そのままに一列に並んで輝く6つの超新星を、岐阜県のアマチュア天文家が発見した。複数の超新星が同時に見つかった例は極めて珍しく、超新星爆発のメカニズム解明につながる可能性がある。 超新星を発見したのは、岐阜県のアマチュア天文家、山下与太郎さん(51)。山下さんは2月15日夜、南東方向に並んで輝く6つの光を発見。国際天文学会に報告したところ、3月1日、全て新しい超新星であることが正式に確認された。 超新星は恒星が爆発するときに明るく輝く現象だが、今回見つかった6つの超新星はほぼ1列に並んでいるだけでなく、それぞれ水色、桃色、黄色、灰色、紫色、橙色と、全て色が異なっているのが大きな特徴だ。 山下さんは「見つけて最初に思ったのは「笑点」と同じ配置じゃないかということでした」と話す。同番組の大喜利コーナーで解答者が羽織る衣装と偶然にも同じ色、同じ並びだった

    笑点そっくり?の超新星、6つ同時に発見 岐阜
    novak777
    novak777 2016/03/05
  • ハイヒールと中世と糞の話 | WTNB機関年代記

    ハイヒールと「道の糞」起源説 いつからか、どこからか、インターネッツの世界ではハイヒールの起源について一つの言説が広まっているように見えます。端的に言えば、以下の様なものです。 中世ヨーロッパでは溜たまった糞尿を窓から投げ捨てていたため、道に落ちた糞便を踏まないようにするためにハイヒールが生み出された。 あちこちで見かける言説なので、目にした方も多いかと思われます。さてそんな言説でありますが、皆々様はどう思われたでしょうか? 個々の要素は尤もらしくも見えますが、リテラシーの高い皆様から見てみますと、なんと言いますか、こう、文字と文字の間から与太話の匂いが漂ってきませんか? この手の言説は、お堅い歴史というよりは豆知識とかファッションとかそういう文脈で語られることが多く、そういう場でソースや参考文献が示されることもまずありません。 とは言え一方で、まとまった説明も世間には無いようですので、

    novak777
    novak777 2016/03/05
    そもそも歩きづらい舗装もままならないぬかるんだ道で、靴を保護するためのパッテンを用いると重くなりさらに歩きづらい。とすると、中世ヨーロッパでの人々は自分の足で走る機会に乏しかったのかしら?
  • 植物は時間をどこで測っているのか/遠藤求 - SYNODOS

    私たち現代人は起きてから寝るまで時間に追われて生きている。朝寝坊したと慌て、電車が来ないとイライラし、締め切りに間に合わないと嘆く(私のことです)。自由気ままに生きている動物のようにゆっくり暮らしたいと思うことも多いが、彼らも決して時間から解放されて暮らしているわけではないのだ。 実際、動物は私たちが使っているような機械時計は持たずとも、睡眠事のタイミングや代謝、遺伝子発現といった反応が起こる時刻はかなり正確にコントロールされている。これは自身の内部にある「生物時計」の働きによるものであり、一般には“体内時計”とも呼ばれている。 生物時計には一年に一度起こるような繁殖や回遊を司る「概年(がいねん)時計」から、約一ヶ月周期の「概月(がいげつ)時計」、約1日周期の「概日(がいじつ)時計」、さらには月の満ち欠けに伴う潮汐リズムに合わせた「概潮汐時計」など、様々な種類の時計が含まれている。それ

    植物は時間をどこで測っているのか/遠藤求 - SYNODOS
    novak777
    novak777 2016/03/05
    “植物の概日時計は地方分権型のシステムである”双子葉類の網状脈のように、一部が欠損しても補完できるのにも似ているのだな。
  • 文字を使わない検索の世界と、ゆるやかなWebの衰退

    TechCrunch Japan に以下のような記事が載っていました。 Googleは使わない、SEO対策しているから——Instagram有名人のGENKINGが語った10代の「リアル」 この記事には以下のように書いてあります。 「Googleで検索すると文字が出てくるし、(検索結果は)SEO対策されている。あとはスポンサー(広告)とかが上がってきて…ネットってリアルじゃない。Instagramは検索することで言葉より画像が表示される」 この中で「Googleで検索すると文字が出てくる」という部分、昔からネットに触れていた方であれば「検索結果をテキストで返すのは当たり前だろww」と言いたくなるかもしれませんが、私はこれからは文字を使わない検索や検索結果が増えそうだと考えています。 例えば iPhone の Siri は音声入力で「近くのラーメン屋は?」と尋ねると地図を返してきます。 In

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    novak777 2016/03/05
  • 突然、数百万匹のカブトムシが海岸に降り注ぐ怪奇現象発生! 海岸埋め尽くされ、世界が注目=アルゼンチン (2016年3月4日) - エキサイトニュース

    ある日、突然ブタが空から降ってくるというシュールな設定の児童文学作品『はれときどきぶた』。幼少期に愛読した読者も多いことだろう。しかし、常識では考えられないようなものが空から降ってくる現象は「ファフロツキーズ」と呼ばれ、現実世界でも発生している。すでにミミズ、うんこ、お金、魚などが各地に降り注いでいるのだ。 そして今度はアルゼンチンの海岸で、なんと空からカブトムシのような甲虫が大量に降り注いだと思しき事件が発生、世界の注目を集めている。詳細についてお伝えしよう。 【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2016/03/post_9080.html】 ■一夜にして海岸を埋め尽くした数百万匹のカブトムシ 驚くべき現象は、今月1日に突如として発生した。現地のテレビ局「cuatro」をはじめとする複数のメディアが報じたところによると、同国大西洋岸に位置するブエノスアイレス州マル・

    突然、数百万匹のカブトムシが海岸に降り注ぐ怪奇現象発生! 海岸埋め尽くされ、世界が注目=アルゼンチン (2016年3月4日) - エキサイトニュース
    novak777
    novak777 2016/03/05
    マル・デ・アホ→ミタ・メ・アホ→カナ・リ・アホ→アホ・ソ・ノモノ
  • 「アラブの春」とは何だったのか?〜革命の希望はこうして「絶望」に変わった(末近 浩太) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

    「アラブの春」とは何だったのか?〜革命の希望はこうして「絶望」に変わった あれから5年、メルトダウンする中東 文/末近浩太(立命館大学教授) あの熱狂から5年が経った。 2011年の中東における非暴力の市民による民主化運動「アラブの春」。長年にわたって続いてきた独裁政権がドミノのように次々に倒れていく様子は、世界史に残る大事件として、また、市民が政治の主役となる新時代の到来を告げるものとして歓迎された。世界にとって、中東は希望の象徴となった。 ところが、それから5年。中東は今、未曾有の混乱のなかにある。民主化の停滞はもとより、独裁政治の復活や内戦の勃発、そして、「イスラーム国(IS)」の出現と、中東の状況は「春」以前よりも確実に悪くなっている。 独裁、内戦、テロは、中東にとって何も目新しいものではない、との見方もあるだろう。だが、今日の中東の混乱は、これまで経験したことのないようなスケール

    「アラブの春」とは何だったのか?〜革命の希望はこうして「絶望」に変わった(末近 浩太) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
    novak777
    novak777 2016/03/05
    “国益を振りかざす独善的な外部介入”が“特定の人間集団の「保護」や「テロとの戦い」の名目で、なし崩し的に正当化されていった。つまり、「アラブの春」では、外部介入のモラルハザードが広がったのである。”
  • 空爆から1年半、なぜ「今回は」ガザの復興が進まないか

    イスラエルの攻撃から1年たっても破壊の跡は残り、まだテントが立っていた(ガザ、シュジャイーヤ地区で、2015年8月) 川上泰徳撮影 先日、東京都内で、フリー・ジャーナリストで映画監督の土井敏邦さんが主宰するパレスチナ報告会「ガザ攻撃から1年半・いまパレスチナはどうなっているのか」があり、私もコメンテーターとして参加した。ガザの状況は2014年夏のイスラエルによる51日間の大規模攻撃から1年半が経過した今もなお、復興が進まず、困難が続いている。いま日テレビで取り上げられることはほとんどないが、土井さんの映画は、ガザの重要な変化を伝えている。 報告会では土井さんが昨年11月にガザ入りした時の映像を編集した『絶望の街─ガザ攻撃から15ヵ月後─』が初上映された。土井さんは2014年夏のイスラエルによるガザ攻撃の時にガザに入り、映画『ガザ攻撃 2014年夏』としてまとめた。今回の『絶望の街』はそ

    空爆から1年半、なぜ「今回は」ガザの復興が進まないか
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    novak777 2016/03/05
    “大きなレジスタンス組織が権力を持った時、レジスタンスの名において住民を沈黙させることができます。レジスタンスはパレスチナ人の大義であり神聖なのです”レジスタンスという言葉の持つ意味がくすんでいく。
  • 若者8人が独裁者のもと生活 スウェーデンのリアリティー番組「独裁者の部屋」がEテレで全編放送

    8人の若者が独裁者のもと生活する、スウェーデンのリアリティー番組「独裁者の部屋」を、3月21日~24日にNHK Eテレがシリーズ全編放送します。若者が完全に自由を奪われている世界を描くことで民主主義の価値を問う内容。2015年末に放送した第1話の反響を受け、国内初となる全8話の放送が決定しました。 「独裁者の部屋」全話放送の告知 「独裁者の部屋」はスウェーデン教育放送のアート89テレビジョンが制作。男女の若者8人が賞金10万スウェーデン・クローナ(約133万円)をかけて独裁者の指令のもと8日間暮らす番組です。参加者は電話もPCも没収、外出禁止、あったことはすべて報告するなど厳しい環境で、どうやれば賞金が勝ち取れるか知らされないまま生活します。 番組は、NHKが主催している教育番組の国際コンクール「日賞」の2015年度で「青少年向けカテゴリー最優秀賞(外務大臣賞)」を受賞。ほか受賞作品とあ

    若者8人が独裁者のもと生活 スウェーデンのリアリティー番組「独裁者の部屋」がEテレで全編放送
    novak777
    novak777 2016/03/05
    あの続きが見られるのか。自由を奪われた体制に従順であれば利益が得られる世界では、人はどんな行動を選ぶのか。
  • 「おとり捜査で有罪」違法性認め再審決定 札幌地裁 NHKニュース

    拳銃を所持していたとして懲役2年の刑が確定し服役したロシア人の男性が、違法なおとり捜査で有罪にされたとして、再審=裁判のやり直しを求めていたのに対し、札幌地方裁判所は「男性に銃器犯罪を起こす意図はなかったが、おとり捜査で中古車との交換を持ちかけられて拳銃を持ち込んだ。捜査には重大な違法があり、男性に無罪を言い渡すべきだ」として再審を認める決定をしました。 3日の決定で佐伯恒治裁判長は「男性は、警察の捜査協力者だったパキスタン人から拳銃と中古車を交換すると持ちかけられ、父親の遺品の拳銃を日に持ち込んだもので武器商人ではない。銃器犯罪の意図がない者に犯意を誘発させるような強い働きかけをする必要性は到底、認められない。警察は組織ぐるみでおとり捜査を隠蔽しており、公正な裁判を受ける権利を踏みにじっている」と指摘しました。そのうえで、「今回のおとり捜査は犯罪捜査の名に値するものではなく、重大な違法

    novak777
    novak777 2016/03/05
    日本の司法。。取引に必要だと嘘を言って形見の銃を持ってこさせ→逮捕→地裁でロシア人有罪→警部覚醒剤で逮捕→再捜査→証言捏造発覚→捏造の警部らは検察不起訴→ロシア人の上告受理せず確定→再審決定(今ここ)