発達障害の子の教育ニーズに応じ、個別指導する教室がある。 プレールームの窓から柔らかな光が差し込む。ゆったりとしたピアノのメロディーに合わせ、両腕をゆっくり真上に上げたり、四つんばいになって片腕と片足を同時に上げたりする子供たち。「よく努力しました」「とてもきれい」と女性教諭がよい所を見つけてほめていく。紅潮した子供たちの顔に次々と笑みが浮かんだ。 東京都多摩市立の小学校。この日、周辺の学校の子供も加わる通級指導学級の自立活動のメニューは運動だった。「普通の体育とは違い、体と感情を上手にコントロールするためのトレーニングです」と説明するのは、障害児教育の経験が豊富な女性教諭。触覚や聴覚などの感覚に刺激を与えて脳機能の活性化を図る、発達障害を持つ子への指導法「感覚統合療法」だ。 おさげ髪の女児の姿が目についた。小学3年のさくらちゃん(仮名)。注意欠陥・多動性障害(ADHD)などの発達障害を持
問題の全体像というか問題の感触がつかめないのと、とりわけ自分に確たる意見もないので、なんとなく書かないでいようかと思っていたのだが、ぼんやりと心にひっかかっているようでなんどか繰り返し考える。ブログだし、思ったことをメモ的に書いてみるかな、という程度で、率直なところあまり関連する喧しい話題というか、一部のかたの思いのこもった議論に私は関心はない。で、それはなにかというと、政府の教育再生懇談会がその報告書に小・中学生の携帯電話の使用制限を盛り込む云々という関連のことだ。繰り返すけど、その事自体には私はあまり関心はない。率直にいうと、無理でしょFAというくらいしか思わないからだ。で、なにが私の心にひっかかっているのかというと、端的に言えば、なぜ親たちは子どもに携帯電話を与えているのだろうということだ。もちろん、すぐにというか脊髄反射的にそりゃという答えが出てくるということかもしれないが、まずは
政府の教育再生懇「小中学生に携帯持たせるな」報告盛り込みへ 規制や禁止をいう大人より,物わかりの良い大人より,きちんと子どもと話せる大人がいいと思う。 子どもに携帯電話を持たせるときに,それを持つことで,どういうメリットやデメリットがあるのか,どこまでは自由にできるのか。どこから大人が関与するのか。そういうことをまず子どもと話をしてみたらいい。 そういうプロセスを経なかったり,軽視しておいて,問題が起こると禁止や規制をしようということが前面に出てくる。禁止や規制の前に,子どもときちんと話をするプロセスをもっと大事にしたり,重視すべき。 こういうことを書いていると,安易に携帯電話を持たせることに賛成なんだと誤解されそうだけど,それは違う。必要がないのに持たせる必要はない。持たせるかどうか,持つかどうかはそれぞれに話をして納得できる形で決めていけばいいと思う。 こういうことに一律の規制や禁止を
今日の教育再生会議で「小中学生に携帯持たせるな」という内容が報告書に盛り込まれることが決まったという。政治宣言や携帯電話事業者に対するフィルタリングサービス提供の義務化に止まるようなら、余計なお世話ではあるが振り上げた拳の下ろしどころとしては悪くない。しかし万一未成年に対するフィルタリングサービス利用の義務化や、小中学生による携帯電話利用の違法化に踏み込むことがあれば天下の愚策だ。 僕自身が3人の子持ちとして、いつ息子たちに携帯電話を持たせるか、未熟で弊害の多い携帯フィルタリングを有効にすべきかは悩む。娘さんをお持ちの方は更に悩ましいことだろう。携帯電話を持たせれば月額料金もかかるのだし、保護者だって利便性と危険性とを天秤にかけて、考えた上で携帯電話を子どもに持たせているはずだ。 個々の保護者の判断が正しいかは本人にも分からないだろうが、仮に首相や教育再生会議の面々が個々の保護者よりも適切
以前のエントリでも簡単に触れましたが、政府の教育再生懇談会が「子供を有害情報から守る」という観点から、小中学生に携帯電話を持たせないことを提言する方針を固めたそうです: ■ 「小中学生に携帯電話持たせるな」教育再生懇提言へ (asahi.com) 懇談会は16、17両日の会合で中間報告案を討議。携帯電話の有害情報対策としては、小中学生に携帯電話を持たせないことを原則としたうえで、業界に(1)通話と居場所確認機能に限定した小中学生向け携帯の開発を求める(2)閲覧制限の機能を付けることを法的に義務づける――との案を了承した。担当の山谷えり子首相補佐官は「持たせない、といっても強制はできない。懇談会からの教育的メッセージだ」と説明している。 ということで、「基本的に持たせない」「持たせるのなら機能が限定されたものを」と訴えています。提言には法的拘束力はないものの、今後議論を招くことは必至でしょう
http://anond.hatelabo.jp/20080301151922 有益な情報なんて持ってないかもしれない。でも、子供の中で流行ってる事とか、考えている事が解ってそれを知る事がメリットになる人も多いんじゃないですか?教育関係者とか子供向けコンテンツ作ってる所とか。もちろん子供だからバカな所はあるだろうけど、どうバカなのか知る事も重要なんじゃないですか? 子供に壊されるコミュニティってなんですか?そんなに脆弱なコミュニティなんて必要あるのですか?困るなら、そうならないようにするのが大人の責任じゃないですか? 小中学生はネットやるな。なんて大人が言う言葉ですか?それこそガキなんじゃないでしょうか。 大人こそバカな人はネットやらないで欲しい。ネット上で起きる問題なんて、ほとんどが大人が悪い事をやってるだけでしょう?割合も件数もバカな大人の問題行為でしょうが。 大人こそ迷惑。 非モテと
「ネット利用中、誰かを殺したいと思ったことがあるのは39%」──ネットアンドセキュリティ総研は6月7日、15歳以下の小中学生を対象にしたネット利用実態調査の結果をまとめた。ネット利用時に頭に来た経験があると答えたのは66%だった。 調査は6月3日から6日にかけ、男女157人を対象にネット上で実施した。回答者のうち80%が毎日ネットを利用し、最もよく使っているのはメール(63%が毎日)、次が掲示板(25%が毎日)だった。 「殺したい人物」として21%が学校の友達を挙げたが、ネットの友達やその他の友達を殺したい、という答えはごく少数だったという。2位以下は学校の先生(18%)、父親(15%)と続いた。 ネットで頭に来た時として最も多かったのは、掲示板の利用中(61%)。メールやチャットで頭に来るという答えは少なかったという。 また、全体の43%が、親よりも自分のほうがネットに詳しいと思うと答え
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