ニューヨーク(CNNMoney) 米電気自動車(EV)メーカー「テスラ」は19日までに、新しい電気スポーツカー「ロードスター」と電気セミトラックの生産計画を発表した。 ロードスターは1.9秒で時速60マイル(約97キロ)に達し、一般販売型の車では最高の加速性能と誇示。最高時速は250マイルを超え、1回の充電での走行可能距離は620マイル(約998キロ)。 2012年に生産停止となった初代のロードスターとは異なる4人乗りとなっている。販売価格は20万ドル(約2240万円)で、予約金として5万ドルが必要。 同社のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)によると、セミトラックは空のトレーラーを接続して走行した場合、5秒で時速60マイルに達する。通常の大型トラックでは有り得ない加速性能としている。 荷物を満杯にした場合は20秒で60マイルに到達。ディーゼルエンジン型トラックよりはるかに速いとした。
自動運転車の開発が加速する一方の今、「自動運転車が、なぜ必要なのか」について、あらためて考えるべきなのかもしれない。フランスの新興企業AutoKabは、走行距離ベースの自動運転サービスを、公共交通機関向けに展開しようとしている。 自動運転車は「なぜ」必要なのか 自動運転車は現在、ハイプサイクルのトップに位置付けられているため、われわれは毎週のようにロボットカー関連のニュースを耳にしている。2017年11月6日の週だけでも、WaymoとNavyaの2社が、それぞれロボットタクシーの開発計画について発表したところだ。しかし、その後困ったことに、事故が発生したという。 Navyaが米国ラスベガスにおいて、自動運転シャトルバスのサービスを開始したその日に、接触事故を起こしてしまったのだ。 メディアや、エンジニアリングコミュニティーなどの業界はこのところ、「ロボットによって運転席を奪い取られてしまう
ロンドン(CNNMoney) スイスの金融大手UBSは9日までに、操縦士を必要としない飛行機の利用へと移行することで航空業界は毎年350億ドル(約3兆8000億円)の経費削減を行えるとの調査結果を発表した。ただし、操縦士なしの旅客機に乗ってもいいと考える人の割合はわずか17%だという。 UBSによれば、遠隔操作で飛行機を運航するのに必要なテクノロジーは2025年までに登場するとみられている。技術の進展を受けて、30年以降に、ジェット機やヘリコプターを自動で運航するビジネスが誕生する可能性があり、最終的には旅客機も操縦士なしで運航されるという。 旅客機はすでに搭載されたコンピューターの支援を受けて着陸を行っており、操縦士が手動で飛行機を飛ばすのは平均すると10分間にも満たないという。 とはいえ、旅客機は自動操縦時も勝手に飛んでいるわけではない。操縦士は継続して監視を行い、システムの調整を行い
米Tesla Motorsの「モデルS」に遠隔攻撃ができる脆弱性があることを発見した中国Tencentのセキュリティ研究者が2017年7月27日(米国時間)、開催中の「Black Hat 2017」でその手法の詳細を解説した。車載情報端末の脆弱性やファームウエアアップグレードの脆弱な仕組みが攻撃を可能にしていたことが判明した。 Tencentのセキュリティ研究部門である「Keen Security Labs」は2016年9月にブログ記事やYouTube動画を公開し、TeslaのモデルSには複数のセキュリティ脆弱性が存在し、ネットワーク経由で車内システムに侵入して、リモートからドアを解錠したり、運転中の車両のワイパーやブレーキを作動させたりできると公表していた。 Tencentは脆弱性情報を公開する前にTeslaに報告しており、Teslaは即時に脆弱性を修正していた。それから約1年が経過した
中国バイドゥ(百度)は今年4月に自動運転関連のソフトウェア開発をオープンソース化する「アポロ」プロジェクトを始動した。そして今回、そのアポロに十数社に及ぶ中国企業と海外の自動車部品メーカーやテック系企業が参加すすることが分かった。 この発表は7月5日、北京で開催されたバイドゥ主催のAI開発者会議「Baidu Create」の場で行われた。アポロに参加する海外企業はドイツの自動車部品メーカーのボッシュやコンチネンタル、ZFら。また、半導体メーカーのエヌビディア(Nvidia)やLiDARメーカーのベロダイン(Velodyne)も参加し自動運転における頭脳や視覚的役割を提供する。 中国からはチェリー自動車(奇瑞汽車)やFAW Group(第一汽車)、Changan Automobile Group(長安汽車)、Great Wall Motors(長城汽車)らが参加する。 合計で50社を超える参
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く