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ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (11)

  • DRAM市場が好調、18年には1000億ドル超の可能性も

    市場調査会社によれば、価格上昇の波に乗るDRAM市場は、2018年に前年比で30%以上の成長を遂げ、1000億米ドル規模に達すると予測されるという。 市場調査会社によれば、価格上昇の波に乗るDRAM市場は、2018年に前年比で30%以上の成長を遂げ、1000億米ドル規模に達すると予測されるという。 IC InsightsとIBS(International Business Strategies)は、いずれもDRAM市場が1000億米ドルを上回るとの予測を発表した。ただし、1000億米ドルを超えるのは、IC Insightsは2018年に、IBSは2019年になるとみている。2017年におけるDRAM市場は、前年比で78%成長した。 IC Insightsによれば、2018年におけるDRAMの売上高は、前年比で39%成長し、1016億米ドルに達するという。同社は、DRAMの成長が、全ての半

    DRAM市場が好調、18年には1000億ドル超の可能性も
  • Intel、10nmプロセス製品の生産拡大へ

    Intelは2018年7月24日(米国時間)に、2018年第2四半期の業績発表を行い、売上高全体が以前の予想を上回ったと発表した。しかし、現在注目を集めているデータセンター製品分野に関しては、アナリストたちが予測していた数値に及ばなかったことから、同社の株価は時間外取引において、5%以上下落する結果となった。【訂正あり】この記事には、掲載当初から訂正した箇所があります(2018年8月2日午後4時0分) Intelは2018年7月24日(米国時間)に、2018年第2四半期の業績発表を行い、売上高全体が以前の予想を上回ったと発表した。しかし、現在注目を集めているデータセンター製品分野に関しては、アナリストたちが予測していた数値に及ばなかったことから、同社の株価は時間外取引において、5%以上下落する結果となった。 【訂正あり】この記事には、掲載当初から訂正した箇所があります(2018年8月2日午

    Intel、10nmプロセス製品の生産拡大へ
  • Qualcomm、サーバ用ARM SoCを発表

    サーバ向けARM SoCを発表 何年もの開発期間を経て、Qualcommがついにサーバ向けARM SoC(System on Chip)を発表した。同社がIntelのクラウドサーバビジネスの後を追いかけていることが明白になってきている。 10nmプロセスを適用したARM SoC「Centriq 2400」は、Qualcommが長年にわたり多大な資金を投じて積極的に取り組んできた開発の成果である。同プロセッサの開発は、半導体産業が活力を維持するためには不可欠な、野心的かつ革新的な賭けであったといえよう。 Qualcommは、米国カリフォルニア州サンノゼで開催したイベントで、同SoCのパイロット生産に着手し、既に出荷も始めていること、この四半期には売上高を見込めることを明らかにした。このイベントには、QualcommのエコシステムのパートナーであるMicrosoftとRed Hatが参加してい

    Qualcomm、サーバ用ARM SoCを発表
  • 自動運転車は“共有”されなければ無意味だ

    自動運転車の開発が加速する一方の今、「自動運転車が、なぜ必要なのか」について、あらためて考えるべきなのかもしれない。フランスの新興企業AutoKabは、走行距離ベースの自動運転サービスを、公共交通機関向けに展開しようとしている。 自動運転車は「なぜ」必要なのか 自動運転車は現在、ハイプサイクルのトップに位置付けられているため、われわれは毎週のようにロボットカー関連のニュースを耳にしている。2017年11月6日の週だけでも、WaymoとNavyaの2社が、それぞれロボットタクシーの開発計画について発表したところだ。しかし、その後困ったことに、事故が発生したという。 Navyaが米国ラスベガスにおいて、自動運転シャトルバスのサービスを開始したその日に、接触事故を起こしてしまったのだ。 メディアや、エンジニアリングコミュニティーなどの業界はこのところ、「ロボットによって運転席を奪い取られてしまう

    自動運転車は“共有”されなければ無意味だ
  • FeRAMの長期信頼性に関する特徴

    FeRAMの長期信頼性に関する特徴:福田昭のストレージ通信(68) 強誘電体メモリの再発見(12)(1/2 ページ) 強誘電体不揮発性メモリ(FeRAM)の長期信頼性を決めるのは、強誘電体キャパシターの分極特性だ。今回は、強誘電体キャパシターを劣化させる主な現象として「疲労(ファティーグ:fatigue)」と「インプリント(imprint)」について解説する。 FeRAMはデータの読み出し回数にも制限がある 前回は、強誘電体不揮発性メモリ(FeRAM)のメモリセルの構造をご報告した。今回は、FeRAMの長期信頼性に関する特徴を簡単に解説しよう。 FeRAMに限らず、不揮発性メモリの長期信頼性を左右する代表的な性能は2つある。1つは、書き込んだデータをどのくらいの期間、保存しておけるかを示す指標だ。「データ保持期間(data retention)」と呼ばれる。もう1つは、データを書き込める回

    FeRAMの長期信頼性に関する特徴
  • IEEE、量子コンピューティングの定義策定へ

    IEEEは、あらゆる分野で量子コンピュータを、より使いやすいものにするべく、量子コンピューティングの定義策定に向けてプロジェクトを立ち上げた。 量子コンピューティングの定義策定へ IEEE内の国際標準化組織であるIEEE Standards Association(IEEE-SA)は、量子コンピューティングの定義策定に向けてプロジェクトを立ち上げた。 IEEE-SAが主導する量子コンピューティング定義の標準化プロジェクト「IEEE P7130」は、量子コンピューティングをソフトウェアやハードウェアの開発者や材料科学者、数学者、物理学者、エンジニア、気候科学者、生物学者、遺伝学者など、幅広い分野の研究者にとってより使いやすいものにするという高い目標を掲げている。 IEEE量子コンピューティングワーキンググループのチェアマンを務めるWilliam Hurley氏は、EE Timesのインタビュ

    IEEE、量子コンピューティングの定義策定へ
  • データ処理のボトルネック、FPGAで解決

    FPGA製品がインテルの成長をさらに加速する Intel(インテル)のグループ会社である日アルテラは2017年10月11日、東京都内で「インテルFPGAテクノロジー・デイ(IFTD17)」を開催した。稿では、インテルFPGAの最新動向などに触れた基調講演を中心に、その概要を紹介する。 Intelは、2015年12月にFPGA大手のAltera(アルテラ)を買収し、まもなく2年を迎える。インテル(日法人)の社長を務める江田麻季子氏は冒頭のあいさつで、「FPGA製品はインテルのポートフォリオにおいて欠かすことができない製品。インテルファミリーにアルテラが加わり、インテルの成長をさらに加速することが可能となった」と述べた。 「データカンパニー」としての技術革新を、企業成長の原動力と位置付ける同社は、10nmプロセス技術を用いたFPGA「Falcon Mesa(開発コード名)」や、包括的なハ

    データ処理のボトルネック、FPGAで解決
  • NANDフラッシュ、開発の視点はチップからソフトへ

    3D NANDフラッシュが主役 NAND型フラッシュメモリ分野では、ベンダー各社が試行錯誤しながら、新しいソフトウェアを使って新しいフォームファクタの新チップを提供している。これらの新しいNANDフラッシュは、何に利用すべきかを想定できないほど動作速度が向上している。 これは、2017年8月7~9日に米国カリフォルニア州サンタクララで開催された「Flash Memory Summit」の感想だ。同イベントの展示会場では、初日早朝に小規模な火災が発生。スプリンクラーが作動して展示フロアが水浸しになったため、展示会の開催は中止された。あるレポーターは、台湾のInnodiskのブースで延長コードの欠陥が原因となってコンピュータラックが溶けた写真を公開したが、けが人はなかった模様だ。 だが、このイベントの注目株が3D(3次元) NANDフラッシュであることは、デモを見るまでもなく明らかだった。Sa

    NANDフラッシュ、開発の視点はチップからソフトへ
  • 近代科学の創始者たちに、研究不正の疑いあり(天動説の「再発見」編)

    近代科学の創始者たちに、研究不正の疑いあり(天動説の「再発見」編):研究開発のダークサイド(8)(1/2 ページ) 西欧社会では15世紀に至るまで、プトレマイオスの天動説「数学集成(アルマゲスト)」は絶対的な存在だった。だが、同書のラテン語翻訳版「数学集成の摘要」が誕生したことで、プトレマイオスの天動説を正しく検証できるようになった。そしてそれは、「数学集成(アルマゲスト)」に対する批判が始まるきっかけにもなったのである。 紀元前3世紀の地動説と紀元15世紀の地動説の違い シリーズの前回は、古代天文学の集大成である「数学集成(アルマゲスト)」を著した偉大な天文学者クラウディウス・プトレマイオス(Claudius Ptolemaeus、83年頃生~168年頃没)の不正疑惑をご紹介した。プトレマイオスの紀元2世紀から話題は一気に15世紀~16世紀に飛ぶ。すなわち「数学集成」の天動説から、地動

    近代科学の創始者たちに、研究不正の疑いあり(天動説の「再発見」編)
    nowokay
    nowokay 2017/07/18
    ギリシア語で書かれた天動説の本が内容が理解されずに信奉されていたところ、ラテン語版が出て内容が批判可能になって地動説につながったという話。たしかに英語の文章はわかるけど批判がしにくい。
  • ベクトル型コンピュータで、機械学習を高速実行

    「疎行列」に着目した演算技術と通信技術を開発 NECは2017年7月、ベクトル型コンピュータに適した機械学習向けデータ処理技術を開発したと発表した。従来の同等システムに比べて、機械学習の実行時間は50倍と極めて速い。 NECは、数値計算領域を得意とするベクトル型コンピュータの開発に注力している。今回の技術は、機械学習など大規模データ分析の領域にも、その応用分野を広げていくために開発した。 ベクトル型コンピュータは、複数の処理を同時に実行することで高速化を実現している。このため、一回の処理量が十分に大きくないと効率は悪くなる。ところが、機械学習で用いられるデータ「疎行列」は、ゼロでない部分の数が行ごとに大きく異なる。このため、単純に行単位で処理を行うと、ゼロでない部分が少ない行では、処理効率が低下するという課題があった。 そこで今回は、ゼロでない部分の数に応じて、列単位で処理を行うフォーマッ

    ベクトル型コンピュータで、機械学習を高速実行
  • ムーアの法則の終息でIDMの時代に“逆戻り”か?

    ムーアの法則終息により、半導体業界は変化する 米国計算機学会(ACM:Association for Computing Machinery)は2017年6月23~24日、米国カリフォルニア州サンフランシスにおいて、「Alan Turing Award」の50周年を記念するイベントを開催した。その中で専門家たちがパネルディスカッションに登壇し、「半導体およびコンピュータ業界は今後、ムーアの法則が終えんすることにより、変化していくだろう」と主張した。 専門家たちは、「半導体やシステム、ソフトウェアなどのさまざまな技術は、今後も進化し続けていくが、今までと同じペースでというわけにはいかない。半導体業界やシステム業界は現在のところ、CMOS微細化に代わる新しい技術を確立できていないため、今後は垂直統合へと再形成されていくのではないだろうか」と述べる。 かつて米スタンフォード大学(Stanford

    ムーアの法則の終息でIDMの時代に“逆戻り”か?
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